ヒロインになりたい！【SEVENTEEN】

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『はぁぁああっ♡♡今日も可愛い可愛いですジス先輩、好きです結婚してください』


JS「ごめんね」ﾆｺｯ


『ごめんねって言った時の、その下がった目尻もたれた眉も全部可愛いですっ可愛い、先輩本当に可愛い！オッパって呼んでいいですか？』


JS「ふふ、だめ」ﾆｺｯ


あぁもう可愛いお口から「だめ♡」なんてもう反則だ。
あーマジ可愛い。早く結婚したい()


SC「お前も飽きねぇなぁ、ここまで断られて何でそんな強靭なメンタル保ててるんだよ」


ジス先輩の親友その1のスンチョル先輩。
悪いけどこの人に用はない。
私のお目当てはこの可愛い可愛いジス先輩だけ。


『ジス先輩、柔軟剤変えました？いつもより少し匂いが甘くてイヒイヒイヒ…♡』


JS「ふふ、今日も気持ち悪い程気づくの早いね」


『ジス先輩の事ならなんでも気づきますよ、前までお気に入りはカフェラテだったけど最近はブラックも飲み始めたこととか、コーラを普通のコーラかゼロコーラにするか平均3分はいつも悩んでることも…』


JS「暇なんだね」ﾆｺｯ


『ジス先輩のこと知るのに忙しいです♡』


ここまで気持ち悪くても小説を閉じなかったそこの貴方、本当にありがとう。
私はもはやストーカーの域に達してると思うほど、ジス先輩が本当に大好きなの。

初めて告白した時は恥ずかしくて、普通に告白したけどフラれちゃってさ〜。
その時諦められなくて『どうすれば好きになってくれますか？』って聞いたらジス先輩が「僕、押しに弱いかも」なんて言ったから、100回告白を目標に毎日告白してる。


SC「大変だな、ジスも」


『ジス先輩、バイト中に眺める用に写真撮らせてください』


JS「やだ」


『じゃあ頭ポンポンして"頑張れ"って言ってください！』


JS「早く教室行きなよ」ﾆｺｯ


っっっ可愛い…
皆の前では王子キャラを貫いてるのに実はめちゃくちゃ毒舌なとこ。

きゅるきゅるの可愛いお顔で実はムッキムキなとこ。

全てが大好きで仕方ないから、私は今日もめげずに告白する。

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