90話 ページ41
あ「離してください!」
その数分後に何があったのかは俺には予想つくけど、望月さんの強ばった声が食堂中に響き、望月さんが走って出ていってしまった
望月さんの顔はどうしていいか分からないって顔をしていた
及川side
"離してください!"
そう響いたAちゃんの声に俺は今何が起こったのか理解できなかった
茫然として立っていると岩ちゃんに雑に引っ張られ席に座らされた
岩「何があったか知らねぇけど絶対に解決しろよ」
普通そこは何も聞かない所なんだけど、幼馴染の岩ちゃんにはそれは通用しないみたいだった
及「…」
松「お前顔死んでるけど大丈夫そう?」
まっつんに何を言われても俺は今、頭は真っ白でなんでああなったのかが分からなかった
国「先輩って怒るんですね」
矢「いやあれは怒ってたと言うかなんと言うか」
ここら辺で黙っておこうと矢巾は思ったのか口を閉じたが見事にそれを破るように岩泉が、全員が心な中で思ってた事を言い放った
岩「怒ってたって言うより、あれはお前に触られたくないって感じだったぞ」
花「ちょ、岩子〜何言ってんのよ〜Aちゃんがそんな事思うわけないじゃないのよ〜」
松「そ、そ〜よ、ちょっとうざがってた的な感じ?はあったけど〜徹ちゃんのこと別に嫌いにはなってないから心配いらないわよ〜」
などと、花巻と松川がフォローするが松川の言った嫌いという言葉に及川が反応してしまいフォローするはずだったのがその逆になってしまった
及「…」
国「あの、もっと酷くなったと思うんですが」
金「何か及川さん抜け殻になってる気がするんすけど」
それを見兼ねた岩泉が及川にこう言い放つ
岩「おい、クソ川…お前今すぐ望月追いかけて来い」
及「え?!」
岩「え、じゃねぇんだよ。このままの空気でやったら明日の練習に支障が出んのは間違いねぇだろ」
及「で、でも」
岩「あ"?」
及「…行ってきます」
青城一同はこう思った「さすがエースだな」と
その頃、向かい側の方で食べていた稲荷崎はというと…
侑「及川くんの顔死んどったな」
角「何か絶望って感じだったよね」
治「…」
侑「お前何杯食うん?!これで5杯目やで?!」
「腹壊しても知らんからな!」と宮侑が騒いでいた
治「お前と違って俺の腹は頑丈だわアホ」
侑「あ?なんやとくそサム!」
治「それしか言えんのかあほツム」
角「あ、北さん見てる」
稲荷崎と青城の温度差はとても違かった
350人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もも(プロフ) - 琴音さん» わぁぁああ!とても嬉しいお言葉ありがとうございます🥹期待に応えられるよう頑張りますので今後もよろしくお願い致します!! (2022年10月30日 17時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - このお話大好きすぎて他の小説見ていても気付いたらこの小説になっているほど大好きな話です!6の更新応援してます‼️‼️お仕事頑張って下さい。息抜きも大切ですよ! (2022年10月30日 12時) (レス) id: 1c719ec638 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ネイトさん» そんなに見て頂いてるんですね!嬉しいです!土日に更新できるかと思いますので楽しみにしていてください! (2022年4月22日 8時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
ネイト(プロフ) - ももさん» もも様!こちらこそ返信頂いて嬉しいです!もう繰り返し3周くらい読んでいますが←、本当に面白いですね!忙しい中だとは思いますが続き待っていますね!😊 (2022年4月20日 22時) (レス) id: 35e0137ada (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ネイトさん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです!!!今後も頑張りますのでよろしくお願い致します! (2022年4月20日 13時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:もも | 作成日時:2022年3月6日 21時