84話 ページ35
〜稲荷崎バレー部の人達〜
北「今日から青葉城西高校の人達と合同合宿の事は前々から話しとったけど、マネージャーの事は話してなかったな」
「前に出てくれんか?」と北さんの後ろに隠れていた私の方を向き1歩前に出た
あ「っ、」
やばい、みんな背が高い…あの黒人みたいな人外人?日本語通じるのかな…なんか怖そう…
宮ツインズの方を敢えて見ないように下を向いている私に北さんが「自己紹介頼むわ」と話を振ってくるのでもう逃げられないと覚悟した
あ「え、えっと…青葉城西高校バレー部のマネージャーを務めています…望月Aです。よろしくお願いします」
言い終えた私はまた北さんの後ろに隠れようとしたら「お願いしァァァァァス!」とド迫力のある声で返され驚いた
北「望月さん2年か?」
あ「え?!…あ、そ、そうです」
北「ほぉか、2年なんやな…あそこの真ん中におる4人も2年やから何かわからんことあったらあいつらに聞いてもええからな…もちろん俺でも構わんからな」
丁寧に教えてくれた北さんに「ありがとうございます」と頭を下げ、早足で青城へと帰った
〜練習試合〜
まだ今日が1日目だということに絶望を感じながら両校のドリンク作りやタオルの準備や洗濯など色々こなしていった
あ「にしても暑い」
体育館にある扉は空いているが、暑さが篭もってしまい風が生暖かく全然涼しいとは思えなかった
私よりも数倍動いている彼らの熱気が凄まじく、私まで汗が出そうだった…あ、私も汗かいてた。
宮城に比べてこっちの暑さは照りつく暑さと言っては過言ではない
今日の及川さんは調子が良さそうで岩泉さんとの速攻もいつもより決まっていた気がする。やっぱり阿吽の呼吸とも呼ばれる2人を見るとほんの少しだけ良いなと思ってしまった。
稲荷崎との練習試合では烏野と試合した時よりも皆の動きがいいのが分かる。あの時は及川さん不在だったこともあったけど…
次節、私に何故かにこっと笑いかけたり、ウインクをしてきたり、手を振ったり、指ハートをしてくる及川さんにどう反応していいか分かんなかったので私は軽く笑いかけた…
その度岩泉さんに「ちゃんとしやがれ!」と怒られていた及川さんにくすっと笑いがこぼれてしまった
そして、午前の練習試合が終わって私は水道場に行き、大量のドリンク作りに行っていた時誰かが私の隣にやってきた
角「スポドリ、ありがとね」
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もも(プロフ) - 琴音さん» わぁぁああ!とても嬉しいお言葉ありがとうございます🥹期待に応えられるよう頑張りますので今後もよろしくお願い致します!! (2022年10月30日 17時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - このお話大好きすぎて他の小説見ていても気付いたらこの小説になっているほど大好きな話です!6の更新応援してます‼️‼️お仕事頑張って下さい。息抜きも大切ですよ! (2022年10月30日 12時) (レス) id: 1c719ec638 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ネイトさん» そんなに見て頂いてるんですね!嬉しいです!土日に更新できるかと思いますので楽しみにしていてください! (2022年4月22日 8時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
ネイト(プロフ) - ももさん» もも様!こちらこそ返信頂いて嬉しいです!もう繰り返し3周くらい読んでいますが←、本当に面白いですね!忙しい中だとは思いますが続き待っていますね!😊 (2022年4月20日 22時) (レス) id: 35e0137ada (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ネイトさん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです!!!今後も頑張りますのでよろしくお願い致します! (2022年4月20日 13時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2022年3月6日 21時