80話 ページ31
さらっとそんな事が出来て気遣いのある後輩の国見君にきゅんってしてしまいそうになるほど感激してしまった
あ「あ、ありがとう国見君」
そう言うと照れくさそうに「…別に」とだけ言ってバスに私の荷物を詰めてくれた
岩「うっし、全員いると思うからお前らバス乗れ」
及「居ると思うからって何?!え、みんな居るよね?!え?!」
岩「うっせえな少しは落ち着けクソ川」
監督がバスに乗って、溝口先生もバスに乗ってその後に私達もバスに乗った
〜バスの中〜
何故かバスに乗ろうとした時不意に及川さんに手を握られ、一緒に座ることになってしまった
及「Aちゃんは俺の隣ね」
たまに見せるとても優しいその眼差しに拒否なんてできるわけなくて、「は、はいっ」と答えてしまった
場所は真ん中で及川さんは私を窓際に座らせてくれた私達の後ろに、花巻さんと松川さんが座っていた
松「なんでAちゃんの隣が及川なんだよ」
花「そりゃ好きな子の隣になりたいからに決まってるからだろ?松川くん」
松「でも及川の猛アプローチを見事に交わされる及川くんはそれでも諦めないなんてもはや勇者だと思わない?花巻くん」
花「諦めたらそこで試合終了って言うじゃない〜貴子」
松「そーよね〜、徹ちゃんはそんなので諦める男じゃないわよね〜」
花「なんか貴子、徹ちゃんの事応援したくなってきちゃったぁ〜」
松「あたしは最初から応援してるわよ?そーよね〜徹ちゃん?」
私はバスに乗って座った時から眠くて眠くて首をかくんかくんしながら何とか耐えようとしていたけど意識がほぼ無かったから及川さん達が何を話していたのかは分からなかった
及川side
集合時間は1時だったけど主将として早く来るのは当たり前だよね…
でも流石に1時間前に着いたのは案の定俺しかいなかった…まぁその後の20分後くらいから国見ちゃんと金田一と、矢巾とほかの2年がちょっと来たぐらいで3年のマッキーとまっつんと岩ちゃんは30分になっても来る気配がなかった。あ、でも岩ちゃんは30分に来てくれたから良かったけどね…
でも、その後は50分になってもAちゃんが来る気配は全くなくて、俺はいても立っても居られず右往左往していた。そんな俺を見た岩ちゃん達に「落ち着け」と何度か言われた。
でも、夜中にAちゃん1人で来させるのも納得できなかった俺は来た道を返そうと校門を出ようとした時Aちゃんが「遅くなりました」と眠そうな顔でやってきた
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もも(プロフ) - 琴音さん» わぁぁああ!とても嬉しいお言葉ありがとうございます🥹期待に応えられるよう頑張りますので今後もよろしくお願い致します!! (2022年10月30日 17時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - このお話大好きすぎて他の小説見ていても気付いたらこの小説になっているほど大好きな話です!6の更新応援してます‼️‼️お仕事頑張って下さい。息抜きも大切ですよ! (2022年10月30日 12時) (レス) id: 1c719ec638 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ネイトさん» そんなに見て頂いてるんですね!嬉しいです!土日に更新できるかと思いますので楽しみにしていてください! (2022年4月22日 8時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
ネイト(プロフ) - ももさん» もも様!こちらこそ返信頂いて嬉しいです!もう繰り返し3周くらい読んでいますが←、本当に面白いですね!忙しい中だとは思いますが続き待っていますね!😊 (2022年4月20日 22時) (レス) id: 35e0137ada (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ネイトさん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです!!!今後も頑張りますのでよろしくお願い致します! (2022年4月20日 13時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2022年3月6日 21時