79話 ページ30
1枚目はこの間見せてくれた宮ツインズと笑ってる私の写真と2枚目は…
あ｢いや1枚目は分かるけど2枚目なにこれ｣
｢要らないんだけど｣と突き返すけどお母さんが無理やり私のリュックに突っ込んだ
母｢気をつけて行ってきてね〜！｣
あ｢はぁ…行ってきます｣
溜息をつきながらお母さんに見送られ、私は重い足どりで青城へと向かう
あ｢宮ツインズの事忘れようと必死だったのに…こんな写真持たされたら余計思い出しちゃうよ｣
何とお母さんが渡してくれた2枚目は、私と宮治が抱き合って寝ている写真だった
あ｢お母さんのイケメン好きには敵わないな…｣
そして1番最後に青城に着いた私は、｢遅くなりました｣と一言言った瞬間前方から慌ただしく走ってきた及川さんに抱きしめられた
及｢良かったっ、｣
あ｢え、え？及川さん…？｣
及｢来ないんじゃないかと思ったっ｣
あ｢そんな事ないですよ｣
岩｢望月すまん、こいつ俺たちより1時間前に着いてたみたいで、望月が来ないんじゃねえかってうるさかったんだよ｣
花｢1時に着けばいいのにこいつ夜中の0時に来るとかどんだけ楽しみにしてたんだよ、小学生かよ｣
めちゃくちゃお腹を抱えて笑う花巻さん
松｢ほんとな。俺が着いた時からこいつじっとしてなくてさ、Aちゃんの事迎えに行こうとしてたんだよ｣
岩｢流石に入れ違いになったら困るから俺は引き留めたけどな｣
及｢だ、だってさ！夜中に女の子1人で来させるって方が無くない？！危ないでしょ！！！｣
何かちょっとだけ、嬉しいなって思ってしまった私は及川さんの慌てっぷりから私の事をとても心配してくれていたんだなと感じた
国｢…あの｣
私の事を気にしてくれた及川さんを見つめていたら国見君が眠そうに声を掛けてくれた
あ｢あ、国見君…眠そうだね｣
国｢こんな夜中に集合とかまじ有り得ないです｣
あ｢兵庫だから仕方ないよね｣
国｢なんで俺らが行かなきゃ行けないんですかね｣
｢向こうが宮城来ればいいのに｣なんて滅多に会話をしない国見君と長い会話が続いた事があまりにも私は嬉しかった
あ｢あ、国見君何か私に言いに来たの？｣
国｢先輩、荷物預けなくていんすか｣
え、預ける？どこに？そんなことを思ってたら国見君が私の手に持っていた荷物を全部持ってくれた
あ｢え、あ、国見君？｣
国｢荷物、バスに詰めるんで俺持ちます｣
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もも(プロフ) - 琴音さん» わぁぁああ！とても嬉しいお言葉ありがとうございます🥹期待に応えられるよう頑張りますので今後もよろしくお願い致します！！ (2022年10月30日 17時) (
レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - このお話大好きすぎて他の小説見ていても気付いたらこの小説になっているほど大好きな話です！６の更新応援してます‼️‼️お仕事頑張って下さい。息抜きも大切ですよ！ (2022年10月30日 12時) (レス) id: 1c719ec638 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ネイトさん» そんなに見て頂いてるんですね！嬉しいです！土日に更新できるかと思いますので楽しみにしていてください！ (2022年4月22日 8時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
ネイト(プロフ) - ももさん» もも様！こちらこそ返信頂いて嬉しいです！もう繰り返し3周くらい読んでいますが←、本当に面白いですね！忙しい中だとは思いますが続き待っていますね！😊 (2022年4月20日 22時) (レス) id: 35e0137ada (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ネイトさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！！！今後も頑張りますのでよろしくお願い致します！ (2022年4月20日 13時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2022年3月6日 21時
