63話 ページ14
研磨くんと友だちになったのは、私が東京によく遊びに行ってたからそれで友だちになったんだよね。今でもずっと変わらない大切な友だち。
研磨くんは、めんどくさがり屋で、動くことが苦手だけど、バレーがとっても上手。ゲームが大好きな男の子なんだけど、私が泣いたり、困ってる事があるとそばに居てくれるんだよね。何も聞いてこないけど、私が泣き止むまでずっと隣にいてくれた。
黒「大丈夫だろ、まぁ、何かあったら俺に言えよな。嫌になったら音駒に来ればいーしよ」
あ「ふふ、ありがとう…役に立つかどうかはわかんないけどね笑」
黒「そこは安心しろ、俺が保証するわ笑」
あ「あはは、何それ笑」
そんな会話をしながら歩いていたら、あっという間に夕方になってしまった
あ「この後どうする?」
黒「明日からまた学校だし、仕方ねーけど帰るわ」
あ「じゃあ駅まで送る」
黒「おー、頼むわ」
スマホのロック画面を表示して時間を見を確認していたら突然鉄くんに声を掛けられた
黒「ロック画面、その写真なんだな」
俺もだわ、と私にスマホを見せてくれた
あ「あ、同じだね」
黒「この写真、研磨めっちゃ嫌がってたよな」
あ「だってあれは、鉄くんが無理やり研磨くんにやらせるからだよ」
黒「だって、俺が誘ってもあいつ撮ってくれねーからお前が居るならへー気だろって思ったから」
あ「何それ笑 でも結果いい写真撮れたよね」
黒「研磨すげぇ嫌そうな顔してっけどな笑」
私のロック画面の写真と言うのは…私が研磨くんに後ろから抱き着いてピースしてて、私の後ろに鉄くんがいて、鉄くんが研磨くんの頬っぺを摘んで笑顔にしようとしている写真だった。
あ「鉄くんが無理やりするからじゃん!あの後研磨くんすぐ帰っちゃったじゃん!」
黒「え、俺のせい?」
あ「逆に誰のせいなの」
なんて会話をしながら鉄くんが電車に乗る駅へと2人で歩いた
〜駅〜
あ「これっ、お母さんがっ、食べてって、言ってた…からっ」
駅に着く前にお母さんが渡して欲しい物があるとLINEをしてきたので、走って取りに行って戻った私は疲れきっていた
黒「お嬢さん、そんなんでマネやっていけんの?」
体力無さすぎだろと大爆笑しているそこのトサカヘッドに軽く蹴りを入れる
あ「仕方ないでしょ、しばらく運動とかしてないんだし」
黒「んじゃ、夏の合宿で一緒に体力作りするか?」
あ「えー」
黒「あからさまに嫌な顔すんなよ笑」
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もも(プロフ) - 琴音さん» わぁぁああ!とても嬉しいお言葉ありがとうございます🥹期待に応えられるよう頑張りますので今後もよろしくお願い致します!! (2022年10月30日 17時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - このお話大好きすぎて他の小説見ていても気付いたらこの小説になっているほど大好きな話です!6の更新応援してます‼️‼️お仕事頑張って下さい。息抜きも大切ですよ! (2022年10月30日 12時) (レス) id: 1c719ec638 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ネイトさん» そんなに見て頂いてるんですね!嬉しいです!土日に更新できるかと思いますので楽しみにしていてください! (2022年4月22日 8時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
ネイト(プロフ) - ももさん» もも様!こちらこそ返信頂いて嬉しいです!もう繰り返し3周くらい読んでいますが←、本当に面白いですね!忙しい中だとは思いますが続き待っていますね!😊 (2022年4月20日 22時) (レス) id: 35e0137ada (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ネイトさん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです!!!今後も頑張りますのでよろしくお願い致します! (2022年4月20日 13時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2022年3月6日 21時