28の作戦 ページ28
「あぁ、顔色悪いなぁ。」
「?どうしたんだ、スガ。」
菅原はボソリと呟く。その言葉を澤村の耳に入る。
「いや、Aちゃんが心配で。」
「!そうだな。あのままじゃ…。」
「…うん。」
一方その頃、烏野高校では____________。
菅原がAの、音駒の方を見て様子を伺っていた。彼は眉間にシワが寄っている。
菅原はもちろん、烏野高校排球部はゴールデンウィークの練習試合で黒尾Aという人物を深く知っている。
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ゴールデンウィークの最終日。烏野と音駒は、出会った。
「はじめまして!私は音駒高校男子バレー部のマネージャーをしています、3年の黒尾Aです!よろしくお願います。」
コミュニケーション力は普通よりも高め。Aは烏野のマネージャー、清水に声をかけた。
「私は烏野高校男子バレー部のマネージャーをしてる、3年の清水潔子です。よろしくね。」
「えっ!?さ、3年生!?同い年とは思えないほどの美人…!綺麗…。」
テンションが高くなっていく中、清水とは同い年ということに驚く。
「ふふっ。Aちゃんも可愛いよ。」
「!…くっ…!」
彼女の笑った顔が眩しかったのだろう。声に出せないほど感動して喜んでいる。
「Aが声に出ないほど喜んでるー。」
「そうだなー。」
2人の光景を見ていた黒尾と夜久は、逆に冷静さを持っていた。
*
そして、Aは日向と影山の変人コンビに感動した。
「な、何あの速攻…!すごい!凄すぎるよ!ねっ、芝山君!」
「そうですね!」
コートの外から見る彼らの姿はかっこいい。Aはそう思った。
その感動を芝山に伝える。
テンションの高さが限界まで来て、少しだけだが芝山は引いていた。良い意味で。
それでも、わかるのだ。黒尾Aのバレーに対する熱意、気持ちが。_______それは皆が呆れるくらいに。
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つーぼ - 最高っす (2020年8月11日 20時) (レス) id: f4d4b73c32 (このIDを非表示/違反報告)
ノン(プロフ) - _柘榴石_さん» ありがとうございます。頑張ってきます! (2020年2月14日 5時) (レス) id: 06efefbac8 (このIDを非表示/違反報告)
_柘榴石_(プロフ) - 無理せず自然体で頑張ってくださいね。更新待ってます! (2020年2月12日 20時) (レス) id: 1e4618e274 (このIDを非表示/違反報告)
ノン(プロフ) - れん。さん» ありがとうございます!!時間があるときに更新します。頑張ります! (2020年1月30日 16時) (レス) id: 06efefbac8 (このIDを非表示/違反報告)
れん。(プロフ) - 合格おめでとうございます!いつも楽しく見てます。更新頑張ってください (2020年1月29日 12時) (レス) id: 18f6533485 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ノン | 作成日時:2020年1月12日 21時