43枚目。 ページ46
※しばらくの間、sideがあっち行きこっち行きします。なんとか見やすくしているつもりですが、どうかお気をつけて…。
────────────
○何も知らない愛蔵＆ひよりんペア○
愛蔵side。
愛「あ、あれ…このキャラクターじゃない？」
園内のマップと照らし合わせながら、向こうにいる着ぐるみを指さす。
すると、涼海もマップを覗きながら、じーっと見てる。
あ、そういえば、こうなってる経緯を軽く説明しとこうか。一応(？)
【〜Aが転校してきた日〜】
ひ「あー！それ！！」
愛「あ？これ？」
雑誌に出ていた遊園地の特集を読んでいた時のこと。
後ろの席の芋女こと、涼海ひよりが俺の手元の雑誌を指差し、叫んだ。
ひ「それ！今度行ってみたいって思ってたやつ！！愛蔵くんも興味あるん？」
愛「ああ。まぁ。こーゆー限定っていうの見ると、行きたくなるんだよなー」
ひ「じゃあ、うちと一緒に行かん…？ダメ？」
ほんのり顔を赤くして、上目遣い。
元々、涼海は可愛いと思うし。 (初めて会った日は、コ〇そうかと思ったけど)←
それで、この反応は、なかなか男心をくすぐる。
そして俺は、それに負けて、そのままOKしてしまい、今この状況になっているということだ。
【回想終了です】
ひ「ほんまやね！！行こ！愛蔵くん！」
愛「おう」
普通のように手を握られ、俺らは一緒に走り出す。
これを、あいつらに見られてるとも知らずに。
〇尾行を開始した勇次郎＆Aペア〇
勇次郎side。
あ『あ、いたいた。二人でマップ見てるね』
勇「ほんとだ」
あ『そういえば、あのサングラス買おうよ。せっかくだし…一応？デートだし？』
勇「なんで疑問形なのwじゃ、行こうか」
Aの手を引いて歩き出す。
愛蔵たちは、限定キャラクターの着ぐるみとの撮影の列に並んでるし、少しなら離れても大丈夫なはず。
てか、当初の目的は、告白だった。
完全に、Aは忘れてんだろうな…
ま、そっちの方がインパクトはあるか。
あ『これどうー？』
勇「ん？こっちの方が良くない？」
あ『うわ、何それ！可愛い！！それなら、オソロ出来るね！！』
すごいキラキラした目で僕が持っている被り物を見つめる A。
お前の方が可愛いんだよ…
なんて素直に言えたらな。
苦労なんてしないのに。
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聖奈(プロフ) - 勇次郎saidではなくて勇次郎sideではないでしょうか？ (2021年7月26日 1時) (
レス) id: 2e6938813a (このIDを非表示/違反報告)
かなやなか(プロフ) - 苺さん» ひ、広島なんですか！？ロメオのプロローグには、陸上部推薦で田舎から上京としか書いてなくて、分からなかったんですよ…ごめんなさい！それから、ご指摘ありがとうございます！！ (2018年1月13日 21時) (レス) id: caa16effcf (このIDを非表示/違反報告)
苺 - ひよりちゃん、広島からきたってゆう設定で広島弁なんですよ。それで『ほんま』とか使ってますけど広島の人は使いませんよ〜私広島にすんでるので気になっちゃうんですよね(笑) (2018年1月13日 20時) (携帯から) (レス) id: 96aa72ff0a (このIDを非表示/違反報告)
かなやなか(プロフ) - ノアさん» 勘がよろしいようで…笑。ありがとうございます、更新しよかァァァ← (2018年1月10日 19時) (レス) id: caa16effcf (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - まさかの金曜日のおはよう組！？と…トリプルデート？笑 続きが気になります！更新頑張ってください(*^^*) (2018年1月9日 22時) (レス) id: 1927fe488d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かなやなか | 作成日時：2017年12月14日 0時
