女子力磨けば？【Sou】

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何を言っているのかと

自分でも思った

咄嗟に奏から離れる。

「いや、ちがう、まって、ごめんなんか、」

たぶん、多分だけど絶対今顔赤い。


人が少しずつ散っていく。


変な空気が流れる


「奏？何か言ってよ、」

ずっと黙ってる奏ガキになって顔を上げる

「ね、うぇっぶっ」

すると手を私の顔に押し当てた

待ってブサイクがさらにブサイクになる←

「そ奏顔潰さないで((そ「待って今こっち見ちゃダメ」…は？」

必死に片手で顔を隠す奏

「え？奏？」

そ「だから見ないでってば！！」

「………」

なんか面白くなってきた。

「あれぇぇ？奏？？？」

そ「ねぇちょっとやめて」

無理矢理にも顔を覗こうとする私に

顔を隠しながら逃げる奏

傍から見れば2人がぐるぐると回っている変な絵

「奏〜〜？？」

そ「うわっ、ちょ、」

シュバッと奏の手を退けてみる

と、

そ「〜〜〜っのばかっ！！！」

顔を真っ赤にした奏がいた

「……え、奏さんまさか。








照れてる？」

そ「ちが、((「照れてるでしょ」うるさ、」

「正直に言いなよ照れてるでしょ」

そ「〜〜もう！あーそうですよ誰かさんのせいで！！」

「ごめんって」

そ「もう僕先帰る！！！」

「えぇー？」

ニヤニヤが止まらない

いつもあんな素っ気ない奏が

私の「好き」に反応して照れるとか。






あれ、

私告白の返事もらってなくね？


ま、いっか←

「奏待ってよ」

そ「やだ」

「あっそうだ今日一緒帰ろうね」

そ「話の転換が神だね。」

「それほどでも」

そ「褒めてない」

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