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遙真 side
僕は初めからこんなに黒かったわけじゃない
中学生の頃だってもっと純粋に恋愛をしていた
それが壊れたのは高校生の時
話は単純
『付き合っていた彼女に浮気をされた』
当時僕は彼女をかなり大好きでゆくゆくは...とまで考えていた
浮気が発覚した時僕は後悔した
なんでもっと縛らなかったんだろう
手元に置いておかなかったんだろうと
それから僕は変わった
大事なものは全て1箇所に纏めて置くようになった
だからAにも僕の大事なものとして手元にいて欲しい
君に恋をしてから手に入れるまで時間はかかったけどその分恋は膨れ上がった
Aはとんでもなく可愛いから大学で告白をされたり高嶺の葉としてもてはやされたり男性から好意を持たれているのを見てどれだけ吐き気がしたことか
閉じ込めておきたい
部屋から1歩も出したくない
今なら彼氏の僕はそれができるんじゃないか？
Aは受け入れてくれるんじゃないか？
あの優しいAのことだ、そう決まってる
そうじゃないと僕がおかしくなりそうだ
まふまふさんと言い合いをした帰り道、
遙真「ねぇ...A」
『ごめんね遙真くん
嫌だったよね、私が悪いんだ
まふくんに言ってくれたんでしょ？私と話さないようにって
でもね、私も悪いからまふくんばかり責めないであげて』
なんであの男を庇うんだよ...
いらいらが募って仕方ないがこれはチャンスだ
僕に対して心底申し訳ないと思っているAを閉じ込めるいいチャンス
まだ部屋は完成してないけど...今からでも早くはないよね
遙真「それじゃさ...今から僕の部屋に来てくれない？」
何度も頷いた彼女の手を引いて、僕の部屋に入った
玄関入ってすぐ左の部屋
ベッドがある部屋
さすがに今はしない。それは今じゃない。
睡眠薬とある物が入ったコーヒーを渡すとAは何も知らずに飲んだ
そのまま眠ってしまったAを寝かせて僕も隣で横になる
あぁ...本当の意味でやっと手に入れた
僕はしばらく興奮で眠れなかった
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ねむ。(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます！時間のある時に更新頑張るので楽しみにしていてくださいね！ (2021年12月5日 20時) (
レス) @page41 id: e5d1209f30 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - すごく面白いです！大変だと思いますが、更新頑張ってください！ (2021年12月5日 14時) (レス) @page39 id: 6f49e0674a (このIDを非表示/違反報告)
ねむ。(プロフ) - はなさん» コメントありがとうございます！これから先の展開も楽しみにしていただけると嬉しいです！ (2021年12月5日 14時) (レス) @page39 id: e5d1209f30 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 急に展開が変わった…遙真さん、、、、どした？ (2021年12月5日 6時) (レス) @page37 id: f21a8d2e78 (このIDを非表示/違反報告)
ねむ。(プロフ) - リツさん» コメントありがとうございます！受験生なんですね、私と同じだ(あれ)。そんなふうに言って頂けてとても嬉しいです！頑張ってくださいね！勉強の合間にぜひ読んでください (2021年12月4日 18時) (レス) id: e5d1209f30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねむ。 | 作成日時：2021年11月18日 18時
