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『そうなのかもね...』
好きの形がすれ違った子供の喧嘩
遙真「まふまふさんを守るため、かぁ...
Aちゃんは強いね」
そう言って柔らかくて大きな手を私の頭にぽんっと乗せた
！！！！！？！？！
慣れない状況にドキドキしてしまう
『あ、あの、はる、遙真くん...？』
遙真「え？あ、あぁ！ごめん！！
反射的に...」
『あ、いや...』
反射的にか...妹とかいるのかな...
やけにドキドキしてる心臓がうるさい
まふくんと会った時と似た感じ...
遙真「もう夜も遅いし帰ろっか、約束通り家まで送るよ」
『え、途中までじゃ...？』
遙真「何言ってんの
こんな時間に1人で家まで帰らせるわけないでしょ
いいからほら」
自然に差し出された手を取って立ち上がる
『あ、ありがとう...』
それから色んな話をしながら遙真くんは私の家まで送ってくれた
『ここまでありがとう！
駅の方向わかる？』
遙真「分かるよ、ありがとう
...ねぇ何階に住んでるの？」
『え？』
私の住んでいる家は4階建てのアパート
オートロックはついていないけどここら辺はあんまり治安が悪くないし2年近く暮らしているがなんの問題もない
『あーえっと、3階だよ！』
どうしてそんなこと聞いたんだろ？
遙真「そっか、ほら女の子の一人暮らしって1階だと危ないって言うじゃん？
だから気になったんだ笑
変なこと聞いてごめんね？」
えーーーー遙真くんやっさぁ...
もう今日で私の中の遙真くんの株爆上がりなんですけど...
『3階だから大丈夫だね、心配してくれたの？
ありがとう』
その優しさが嬉しくて思わず微笑んでしまう
遙真「い、いや...//////」
『それじゃあまた明日、大学で会えたらね〜』
遙真「あ、そうだLINE交換しない？」
『まだしてなかったっけ？』
遙真「うん！したい！」
『しよしよ、シフトのこととかあるし！』
遙真「よし、これ追加するね!!
それじゃまた明日！」
バイバイ、と手を振って家へと帰る
そして部屋に入ると必然的に思い出すのはまふくん
寝室には大量のまふくんのグッズがあるから仕方ないよな...
でも遙真くんのおかげでまふくんのショックが少し和らいだ
今度会ったらちゃんと謝って、今度こそ会いに来ないように説得しよう
遙真くんには感謝だな
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ねむ。(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます！時間のある時に更新頑張るので楽しみにしていてくださいね！ (2021年12月5日 20時) (
レス) @page41 id: e5d1209f30 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - すごく面白いです！大変だと思いますが、更新頑張ってください！ (2021年12月5日 14時) (レス) @page39 id: 6f49e0674a (このIDを非表示/違反報告)
ねむ。(プロフ) - はなさん» コメントありがとうございます！これから先の展開も楽しみにしていただけると嬉しいです！ (2021年12月5日 14時) (レス) @page39 id: e5d1209f30 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 急に展開が変わった…遙真さん、、、、どした？ (2021年12月5日 6時) (レス) @page37 id: f21a8d2e78 (このIDを非表示/違反報告)
ねむ。(プロフ) - リツさん» コメントありがとうございます！受験生なんですね、私と同じだ(あれ)。そんなふうに言って頂けてとても嬉しいです！頑張ってくださいね！勉強の合間にぜひ読んでください (2021年12月4日 18時) (レス) id: e5d1209f30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねむ。 | 作成日時：2021年11月18日 18時
