第58話 ページ23
『…あ』
準備体操をしている途中にある問題に気づいた。
私…持ち歌無いじゃん！
な「どうかしたのか？」
私の様子にいち早く気づいたなず兄が聞いてくる。
『なず兄…私曲無いよ』
な「あ……そうだ！レオちんに頼んでみたらどうだ？」
確かにレオ先輩なら作ってくれるだろう、でも全部任せるのは嫌だな…
私にできることならなんでもお手伝いしよう。
『うん！そうしてみるね』
な「じゃあ今日は基本的なところから流星隊とRabitsで教えるな！」
話し合いの結果、流星隊がダンス、Rabitsが歌を教えてくれて今日のレッスンは終わった。
な「じゃあ明日はKnightsと合同レッスンだからその時にレオちんに頼むといいらろ！」
なず兄噛んでる…とは言わずに
明日はKnightsか〜
また凄いことになりそうだな〜
練習後皆が褒めてくれた
歌もダンスも上手いね！ってそれが私にとって何よりの励ましになる。
渚「仁兎さんは本当に凄いね…僕にはそんな才能ないや…」
渚君が少し寂しそうに言ったものだからびっくりしてしまう。
『何言ってるの？渚君にも今ここでは言えないけど才能あるじゃない！人は皆違うんだから同じものなんて無いよ！
それと…渚君が良ければなんだけど…苗字じゃなくて名前で呼んでほしいな…』
私は勢いでそんなことを言ってしまった。
渚君のびっくりした顔を見て恥ずかしいと思っていると渚君は少し笑った。
渚「あはは、仁兎さんは本当に変わったよね、もちろんいい方向にありがとうるなさん」
『どういたしまして』
渚君がとても嬉しそうに笑ってくれたので私も自然に笑みが浮かんだ。
そういえば…
『友君！友君はどこ？！』
忘れていた今日は友君に抱きついていない
こんな日があっていいはずない！
友「なんだよるな」
『いた！友君！』
私は友君に突進する。
友「おい！毎回言ってるだろ〜、危ないって」
『ごめんなさい！』
私はわざと蔓延の笑みで答える。
友「はぁ、気をつけろよ…」
友君と話していた私は後ろで渚君が暗い顔をしているのに気づかなかった。
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ハニーマカロン(プロフ) - ゆゆさん» ありがとうございます！最後まで走り抜けます！ (2018年1月24日 16時) (
レス) id: 8c36566c26 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ - 面白いです! 更新待ってますヾ（´▽｀） (2018年1月24日 15時) (レス) id: 35969b3800 (このIDを非表示/違反報告)
ハニーマカロン(プロフ) - イチゴプリンさん» 応援ありがとうございます！更新遅くて本当に申し訳ないです…イチゴプリンさんのように応援してくれる人達のためにも頑張ります！ (2017年11月25日 16時) (レス) id: 8c36566c26 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴプリン - 続編おめでとうございます！この作品とっても面白くて気に入ってます！これからも更新頑張ってください！ (2017年11月25日 16時) (レス) id: 645f74247e (このIDを非表示/違反報告)
ハニーマカロン(プロフ) - ☆てってれ〜☆さん» うわぁ…w本当だwご指摘ありがとうございます！応援ありがとうございます！ (2017年11月25日 16時) (レス) id: 8c36566c26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハニーマカロン | 作成日時：2017年9月3日 21時
