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遠出の路上ライブ 4 ページ7

一織side

七「今日見に来てくれたのならヨコハマに住んでいるんじゃない?」
五「そうかもしれないね。マネージャーに頼んでヨコハマでの活動を増やして貰ったらどうかな?」
二「そりゃいいな。活動範囲も広がって一石二鳥じゃねぇの?」

そうは言ってくれるものの、やはりヨコハマまで来る事自体にお金がかかる。東京でライブをした方がいいのは明らかだ。

紡「そうですね……分かりました!社長と掛け合ってみます。社長ならきっとOK出してくれますよ!」
三「いや、でも俺達の問題だし…」
二「俺達もそのAに会ってみたいしな」
四「皆で探した方が早いじゃん」
七「いいですよね?マネージャー!」
紡「はい!勿論です!」

私は再び兄さんと目を合わせた。
その目は嬉しそうにキラキラと輝いている。きっと私の目もそんな目をしているのだろう。
つくづくいいメンバーに出会ったと感じる。
兄さんは六弥さんにきっと見つかりますよと声をかけられ、かく言う私も七瀬さんに同じ言葉をかけられる。





後日マネージャーから1ヶ月に1回程度ならヨコハマでの路上ライブをしていいと伝えられた。また、その後の空いた時間は自由時間としてくれるらしい。
また、メンバーも予定が空いていればできるだけ手伝ってくれるようだ。
本当に頭が上がらない。

一先ず妹へようやく一歩近づけた気がした。

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名無し60018号(プロフ) - とても面白かったです!自分すごく続き気になります!これからも応援してます!頑張ってください! (2020年9月22日 8時) (レス) id: 944439b224 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白翼 桜 | 作成日時:2018年5月31日 15時

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