拝啓 呪術界を揺らがす呪詛師のアナタへ ページ31
拝啓 呪術界を揺らがす呪詛師のアナタへ
視点 なし
防寒具が手放せない時期となった時、
事態は急展開を見せた。
乙骨
「 ____ … 」
パンダ
「 どーした憂太? 」
乙骨
「 えーっと… 」
乙骨
「 なんかちょっと嫌な感じが… 」
禪院
「 気のせいだ。 」
パンダ
「 気のせいだな。 」
狗巻
「 おかか 」
乙骨
「 えぇ、ちょっと皆ぁ… 」
パンダ
「 だって憂太の呪力感知超ザルじゃん 」
禪院
「 まぁ、里香みたいなのが常に横にいりゃ、鈍くなるわな、 」
狗巻
「 ツナ 」
夜蛾
「 未だ夏油の動向は掴めん 」
夜蛾
「 やはりオマエの杞憂じゃないのか? 」
五条
「 学長、残念ながらそれはあり得ないです 」
夜蛾
「 直接現場を確認しました 」
五条
「 僕が " 傑 " の呪力の残穢を間違えるわけないでしょ。 」
夜蛾
「 ガッデム!! 」
夜蛾
「 噂をすればだ!! 」
夜蛾
「 校内の準一級以上の術師を正面ロータリーに集めろ!! 」
禪院
「 珍しいな、 」
パンダ
「 憂太の勘が当たった。 」
乙骨
「 ? 」
と、四人の前に大きな鳥と一人の男が現れた。
禪院
「 関係者…じゃねぇよな、 」
パンダ
「 見ない呪いだしな、 」
狗巻
「 すじこ 」
乙骨
「 わー、でっかい鳥 」
一方の乙骨はアホ面である。
四人の前に現れた男は夏油傑だった。
そしてその大きな鳥の口から、
セーラー服とセーターをそれぞれ着た女子生徒と
半裸の男が出てきた。
半裸の男 _ ラルゥ
セーラー服の女子生徒 _ 美々子
セーターの女子生徒 _ 菜々子
菜々子
「 うぇ〜夏油様ァ、本当にココ東京ォ??田舎くさァ 」
美々子
「 菜々子…失礼… 」
菜々子
「 えー、美々子だってそう思うでしょ? 」
ラルゥ
「 んもう!!さっさと降りなさい!! 」
菜々子
「 アンタ寒くないの? 」
美々子
「 アイツら…何…? 」
菜々子
「 あーパンダだーかわいー!! 」
パンダ
「 オマエらこそ何者だ。 」
パンダ
「 侵入者は憂太さんが許さんぞ 」
狗巻
「 こんぶ!! 」
乙骨
「 えっ!?? 」
禪院
「 憂太さんに殴られる前にさっさと帰んな!! 」
乙骨
「 えぇ!!? 」
夏油
「 初めまして乙骨くん。
私は夏油傑 」
乙骨
「 えっ、あっ、初めまして、 」
禪院、狗巻、パンダ
「 !!! 」
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作者名:珀 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/72190cc3072/
作成日時:2024年3月25日 20時