腹黒コンビと何故か仲良くなってしまった

結局全部暗記なの。。。!? ページ44

今吉｢んで、ここ単語はもう暗記するしかないで。
てかこの辺はもう暗記やな。｣

｢え、この辺全部ですか、、｣

今吉｢そもそも英語は暗記してなんぼやからなぁ…
Aちゃんマネージャーやし暗記は得意やろ？｣

｢マネージャーと関係ありますか、、、それ｣

今吉｢んー、あ、なら2年レギュラーの坂本の身長体重得意なスタイル言うてみ？｣

｢えっと、坂本優さん2年3組。175センチ体重70.6kg
得意なスタイルは瞬発力を生かしたリバウンド…ってなぜ坂本先輩？｣

今吉｢マネージャーなだけあって、部員の事細かな
情報は頭に入ってるんやろ？｣

｢あっ……そういえばそうですね｣

今吉｢ならそんな感じで英語も数学も暗記したらええねん！数学も暗記やし、｣

｢とは言われてもやっぱり勉学となると難しいですよ花宮君が羨ましいです｣

今吉｢あーあいつ、前回の中間TOP5入ってたなぁ｣

｢花宮君勉強してるとこ見た事ないのに相当な努力家なんでしょうか？｣

今吉｢いや、あれは稀におる天才型やな｣

｢あぁやっぱり、、、｣

今吉｢まっ、今足掻いても天才にはなられへんからなぁ。地道に出来ることから努力しようや｣

｢はいっ｣









昼休み終了10前〜

Prrrrr

｢あっ、すみませんメールが｣

今吉｢ええよええよ｣

｢あ、花宮君だ。珍しいなぁ、｣

メールの内容は｢何処にいる｣とだけ書かれていた

私はミーティングルームと送信し、再び単語の暗記を再開する

今吉先輩はというと、なにやら新聞を読んでいる
何故に新聞なのかはほんとに分からないが触れないでおこう






暫くすると花宮君が入ってきた

花宮｢げっ、｣

今吉｢おっ、早かったやん｣

花宮｢今吉"さん"も居たんですね｣

今吉｢せやで〜？それで花宮はどないしたん？｣

花宮｢Aに用があって｣

｢どうしたの？花宮君｣

花宮｢今日何時に帰るんだよ｣

｢えっ？今日はギリギリ？までかなぁ。どうして？｣

花宮｢すぐ帰れ。つか残んな｣

｢えっ！？｣

今吉｢なんやどないしたんや？花宮｣

花宮｢元主将が廊下でA拉致るって話聞いちまったから……そもそも火の粉飛ばしたのは俺だし、巻き込まれねーよにと思って｣

今吉先輩ナイス連携!!やっぱサトリ…→←主将特権ってやつですか！てか職権乱用…にはならないの？

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