腹黒コンビと何故か仲良くなってしまった

持つべきものは先輩!!!!! ページ21

昼休みになり、気付く

(あれ、、、私ってもしかして全然勉強ついていけてない感じ……？)

(やばい、、、このままじゃ絶対にやばい)

私はパンと教科書を持って屋上へ向いそこで勉強でもする事にした…のに







ギャル｢あっれーーーなんで委員長がいんの？｣

ギャル美｢ちょっとうちらが今日ここで食べようとしてたんだけど｣

(何故今日に限って被る！！いつも非常階段じゃん！)

ギャル子｢え？なに教科書持ってんだけどw
もしかして勉強〜？委員長の癖に頭弱い感じぃ？｣

｢ｷﾞｸｯ｣

ギャル｢ちょーどいいわあんたさ…｣

すると屋上のドア開くと見覚えのある人が！！！

(今吉先輩…!!!!!)

今吉｢ん？あっれーAちゃんやーん何してるん？こんなとこで…あ、なんかワシタイミング悪かった？｣

ギャル子｢ちょ、あんた誰｣

ギャル｢やめときな…あれバスケ部の先輩(コソッ｣

ギャル美｢どうする？｣

今吉｢あれ、なんやこんなとこで堂々といじめかぁ？あかんでぇ？弱いもんいじめは〜……｣

ギャル子｢はぁ？！いじめてねーし！｣

今吉｢ん？そうなん？まぁ…程々にしときーや？
でないと後々……｣

ギャル子｢なに｣

今吉｢んーーいーや。やっぱ言うたら怒られそうやし｣

ギャル｢もう行こっ｣

今吉先輩のおかげでギャルは撤退して行った訳だが

｢先輩ありがとうございます｣

今吉｢えーよえーよ。まぁワシもあの子等苦手やし｣

｢あはは……｣

今吉｢それより珍しいなぁ｣

｢え？｣

今吉｢いつもは屋上とかこーへんやろ？｣

｢あ、実は教科書で勉強しようとしたんですがちょっと賑やかなので…屋上で｣

今吉｢数学の教科書？｣

｢あ、はい！今日気付いたんですけど私って全然授業ついていけてないなぁって…このままじゃテストやばい気がしてなりません｣

今吉｢ふっwなにそれwえ？それって気付かんもんなん？相変わらずおもろいなぁw｣

｢えっ！面白くないですよ！！！｣

今吉｢何が分からんの？｣

｢あっ、えっとですねー、こことここと……これと｣

今吉｢あぁ〜ここは今のうちに克服しとかな後々響くで〜中2でも使うし…これ1年の時に躓いてそのままにしてる子今ごっつい大変な目におーてるからなぁ｣

｢マジですか｣

今吉｢おおマジや｣

｢先輩教えてください!!!!!｣

今吉｢……んーーええけど高いで？｣

｢えっ｣

なんで分かるんですかこわっ→←結構深いなこれ

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