腹黒コンビは学校バラバラになった2

合宿で分かる皆の寝癖オンパレード ページ9

ピッ

今吉｢これで最後やな｣

今吉｢ほれ、Aにもやるわ｣

｢えっ！！良いんですか！！｣

今吉｢手にもう持ってるみたいやけど2本くらい余裕
やろ？｣

｢余裕です！｣

今吉先輩は私の手元を見た後青峰君の方も見ていた
どうやら察していたようで

青峰｢んだよ。｣

今吉｢いやぁ〜？あの青峰がなぁ…って思ってなぁ｣

青峰｢あぁ？｣

今吉｢すまんすまんなんも無いで！ほなワシはもう行くわ。お互いええ試合にしよなA｣

｢そうですね！！また今吉先輩に会うの楽しみにしてますね！！！｣

今吉先輩を率いる桐皇さんは去っていってしまった






そしてついに冬の合宿の日がやってきた！！

｢はぁはぁはぁ……やばい…山でケイドロはやばい｣

景虎｢おい大食い娘｣

｢は、はい！！！｣

全(お、大食い娘……w)

景虎｢別に構わんのだが、何故マネージャーのお前が
選手と一緒に練習メニューをこなしてるんだ？それに男子とそれなりにタメ張れるって事は相当体力あるんだな｣

｢はい！昔からバスケ部と一緒に練習メニューをこなしてるんですが、私もバスケが好きで…けどやっぱり楽しむには体力がいるものでして！！あ、あと練習
メニュー一緒にこなしてて分かることもあるので！｣

景虎｢建前と理由が逆な気もするが、まぁいいだろ。
マネージャーとしての仕事も忘れるなよ｣

｢いえっさぁ！！｣


そして合宿は数日間行われついにウィンターカップ
残り数日を迎えた訳だが…


カフェにて

｢ねえええええ！！！どーーしよっ！再テスト赤点だったらウィンターカップの試合に参加するなって言われたァァァァァ涙｣

花宮｢知るかよ。つか俺には関係ねぇな｣

｢そんな事言わないでよぉぉぉぉお涙お願い助けてえええ｣

花宮｢おまっ声でけぇよ！つかこっちの席くんな！｣

｢お願いします！！花宮様！！どおぉぉぉぉーか！
それに教えてくれたら！試合で絶対優勝するから！｣

花宮｢…はっw無理に決まってんだろ｣

｢いや！花宮君が勉強教えてくれたら絶対優勝出来る｣

花宮｢どーいう理屈なんだよ……呆れてものも言えねぇな｣

(はっ！まさかこの流れはいけるか……!?)

花宮｢毎回毎回…それに再テストって…前回何点だったんだよ｣

｢お恥ずかしながら……その…｣

私はこっそりピースサインで点を表す

花宮｢20点か｣

｢2点……｣

花宮｢…う、嘘だろ!?｣

条件付きとは進化したな!!!→←ホントに対決してたのね

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