腹黒コンビは学校バラバラになった2

童顔の残念なイケメン…と思ったらただのイケメンか ページ45

駅に着くと結構な人が居る

｢うわっ、結構居ますね｣

宮地｢帰宅ラッシュか？｣

高尾｢いや、どーやらレール点検で電車止まってたみたいっすよー｣

｢ほんとだ〜高尾君よく見てるね〜｣

高尾｢シェアが広いのが俺の売りなんでw｣

宮地｢カッコつけてんじゃねーよ｣

高尾｢いだっ｣

宮地｢お、でもそろそろ電車来るみたいだな｣

｢満員かぁ……宮地さんと初めてお会いした日の事
思い出しますね〜｣

高尾｢電車の中で会ったかなんかっすよねw｣

｢え？｣

高尾｢あー宮地さん部活で誠凛の女子マネにみゆみゆのグッズ貰った事ちょーー自慢しててw｣

｢あぁ！！なるほど！｣

緑間｢珍しく大荷物だから皆何事かと驚いてたな｣

宮地｢アレは俺の家宝の1部になったぜ！｣

｢良かったです笑｣

高尾｢こーいうのを残念なイケメンって言うんだろーなぁ…｣

宮地｢なんか言ったか！？高尾｣

高尾｢はっ！いや！なんも！w｣

暫く待ってると電車は来たものの中々の満員だ

｢うわっ、これは……｣

緑間｢電車2本分だからな…｣

宮地｢まるで朝の通勤ラッシュ並だぞ…｣

高尾｢どーします？1本待ちます？｣

宮地｢いや、だが次逃すと帰りが…あぁ、でも俺らだけならともかく女の子がいるしな…やっぱり1本待つか｣

｢え！いや、大丈夫ですよ！乗りましょ！｣

宮地｢まぁ待て待て。無理して乗ったりしたは小柄なAちゃんは押しつぶされるかもだぞ｣

｢えっ…それは｣

宮地｢どーせ数分後にはまた来るんだし待った方がいいだろ｣

高尾｢俺さっきの言葉取り消すっす｣

緑間｢高尾に同じく｣

宮地｢は！？どーいうことだよ！つかやっぱさっきdisってやがったな高尾!!｣

高尾｢まさかぁ！w真ちゃんが言ってたので俺は便乗しただけっすよ？！｣

緑間｢なっ！高尾!!!｣

宮地｢いい度胸してんなぁお前ら明日の試合ではとことん走らせるから覚悟しとけよ｣

高尾｢げっ…結局俺もかよ！｣

緑間｢お前のせいなのだよ！｣







そして暫く待ってるとさっきとは比べ物にならないくらいがら空きの電車が来た

｢おお！空いてる！｣

宮地｢なっ!言っただろ！｣

｢流石宮地さんです！｣

なんだかんだ心配してくれる…ママ？→←世間って狭いですよね〜

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