腹黒コンビは学校バラバラになった2

おは朝舐めてたわ……怖っ！ ページ43

｢それで〜思っきり擦りむいちゃって!!!!!もー大変だったんですから！｣

高尾｢その灰崎って奴そんなに凶暴だったんだ〜｣

緑間｢まぁ中学の時にバスケ部を赤司に辞めさせられたらしいが詳しくは知らんな｣

宮地｢つーかこんな事言っちゃあれだが…膝だけで済んで良かったよな｣

｢今日は本当に肘も膝もついてないです……｣

高尾｢……Aちゃんってさ！何座？｣

｢え？山羊座ですけど｣

高尾｢だってよw真ちゃん！｣

緑間｢はぁ…｣

緑間君は携帯を取り出すと何やらラジオ番組の様な
番組を開き出した

｢？？？｣

おは朝｢山羊座はの貴方は…残念！最下位！怪我とか事件には気を付けて！ラッキーアイテムはタオル！｣

緑間｢だそうだ。｣

｢タオル……あぁー、そういえば蒸しタオルのおかげでぺったり張り付いてた絆創膏剥がれたっけなぁ｣

宮地｢タオルなら…綺麗なの1枚余ってるがいるか？｣

｢えぇー大丈夫ですよ！もう帰りでｸﾞﾌｫ｣

高尾｢ちょ！大丈夫か！！？｣

宮地｢思っきりコケたな…｣

緑間｢素直に借りた方が身の為だと思うぞ｣

｢ｽﾞﾋﾞﾊﾞｾﾞﾝ……タオルの前にティッシュください｣

高尾｢ちょ！思っきり鼻血!!!｣

宮地｢おい！緑間！タオル持たせてたら大丈夫なんだな！？｣

緑間｢はい。今日1日持っていれば大丈夫です｣

宮地｢だそうだ！ほれ！貸してやるよ！｣

宮地さんは私の頭の上タオルを乗っけるとティッシュを取り出し処置してくれた

高尾｢うわ！慣れてますね〜｣

宮地｢裕也……弟も昔はおっちょこちょいな所があったからな｣

｢弟さんが居るんですか!!!良いですね〜私も兄妹とか欲しかったな〜｣

宮地｢ちなみに高尾と緑間も妹いるぜ？｣

｢マジですか｣

高尾｢まじマジ〜！家ではちゃんとお兄ちゃんやってんだぜ〜？けど真ちゃんの妹ちゃんだけは未だに見た事ねーだよなぁ。｣

緑間｢お前に会わせるとろくな事にならないだろうからな｣

私･高尾｢シスコン……｣

緑間｢なっ！！｣

宮地｢妹想いな良い兄貴やってんだなぁ〜緑間もw｣

緑間｢……まぁ｣




暫く鼻血が止まるまで座っていると無事血は止まり再び帰路へ向かう

世間って狭いですよね〜→←どこの学校にも面倒見のいい先輩はいるものなのね！

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