流麗な動き過ぎて見入っちゃう ページ31
第2クォーターを終える頃にはやっと点が追いついて来た
「良い感じだね!」
リコ「ええ!これも黒子君のシュートのおかげよ!」
日向「黒子のおかげでエンジンかかってきたって所か」
私達は控え室に戻ろうとしたが、木吉君の様子が少し変だ
「木吉君?」
木吉「ん?どうしたんだ?A!」
「脚痛むんじゃない?」
木吉「大丈夫だよ!まだまだこれからだからな!」
「そっか…」
木吉「そんな悲しそうな顔するなよ〜!!!まだ第2クォーターだぞ?楽しんでいこーぜ?」
「ちょ笑今から休憩だよ!」
木吉「ははっ、そうだな!」
控え室に戻ると直ぐに作戦会議が始まる
火神「俺にやらせてください!」
リコ「んー、それは構わないけど」
「氷室さんのマークを火神君…かぁ。まぁ後半は確かに陽泉も氷室さんで来そうだよね」
日向「じゃあまぁ任せるが…」
作戦会議の結果火神君はどうやら氷室さんとの対決に腹を括ったようだ
(けど、それでいいのかな…本当に)
火神君は黒子君にリング付きのネックレスを渡していたが、黒子君もどうやら私と同じ意見のようだ
会場へ向かうと黒子君は私に先程のネックレスを渡してきた
黒子「先輩。」
「あっ、黒子君は確か一旦下がるんだよね」
黒子「はい。それより、これ預かってて貰えませんか」
「これ…さっきの?」
黒子「はい。火神君は捨てておいてくれなんて言ってましたが僕は兄弟であることとライバルであることの両方であればいいと思ってます。けどそれを今言っても火神君には届かないと思うので」
「成程ね……じゃあ預かっとくよ!試合終わったらまた黒子君に返すね!」
黒子「はい。ありがとうございます」
第2クォーター早々火神君と氷室さんのマッチアップだ
だが、氷室さんの可憐な動きは誰にも止められない
「すっごい無駄の無い動きだね…」
リコ「そうね…打つと見せかけてのフェイクまでの動きに無駄が無さすぎて…こっちまで騙されちゃうわ」
「それに火神君も何か様子が変だね」
黒子「何か焦ってるように見えます」
「だね……それに…」
黒子「?」
「いやっ!なんでもない!」
いつも笑顔なのに初めて見るゲス顔に驚き→←イージスの盾とかカッコよすぎ!!!
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シオン(プロフ) - 黒胡椒さん» ありがとうございます!!ご期待に添えるよう頑張りますね! (2020年2月19日 6時) (レス) id: 6c2039e88f (このIDを非表示/違反報告)
黒胡椒(プロフ) - 続編おめでとう御座います!楽しみです! (2020年2月18日 8時) (レス) id: e2f590a1cb (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 伊波トウナさん» ご愛読ありがとうございます!!!!!引き続き楽しんで頂けるよう頑張ります!! (2020年2月13日 0時) (レス) id: 6c2039e88f (このIDを非表示/違反報告)
伊波トウナ - この、お話大好きです!!続き待ってます!! (2020年2月12日 18時) (レス) id: c819373870 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 今井 明希さん» 楽しみにして下さってるなんて……めちゃくちゃ励みになります!!!!!これからも頑張らせてもらいますね!!!是非これからもご愛読の方よろしくお願いします(^ ^) (2020年2月12日 3時) (レス) id: 6c2039e88f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シオン | 作成日時:2020年1月30日 11時