腹黒コンビは学校バラバラになった2

罰として？とは ページ12

｢え？今舌打ち……え？｣

花宮｢あんだけ教えたのに忘れるかよ普通。つーか
お前はテストだけの為に勉強してんのか？あ？｣

｢え、、、普通は……ね、ね、ねぇ？原君!?｣

原｢花宮…めっちゃ笑顔の癖にめちゃくちゃキレ口調w｣

(あ、だめだこの人全然助けてくれない)

古橋｢その辺にしておけ花宮｣

｢ふ、古橋君!!!｣

古橋｢俺に1時間くれ。2年の範囲まで追いつかせてみせよう｣

花宮｢……分かった｣

(あの花宮君がひ、引き下がる…だと！？)

古橋｢じゃあやるか。まずはこの一枚目から｣

｢は、はい！！｣

花宮｢おい、原。部屋出るぞ｣

原｢え？｣

花宮｢集中させる為だ｣

原｢はいよ｣








そして約1時間が経とうとしていた


ガチャ

花宮｢おい古橋。調子は……って｣

原｢なになにどーしたの｣

古橋｢丁度いい。たった今全て頭に叩き込ませた｣

｢で、できたよ!古橋君!!!｣

原｢ちょ、花宮!!!Aちゃん目元と顔赤いんだけど!｣

花宮｢古橋の悪い癖が出たか……｣

原｢はっ！？｣

花宮｢アイツMっ気のある奴相手にすると止まんねーんだよな……｣

原｢はぁ！？なにそれw初耳なんだけどwつか何！？AちゃんってMな訳！？｣

花宮｢まぁ、どちらかと言えばそーなんじゃねーの？
そこまで興味ねーけど。古橋みてーなタイプに好かれるのは確かだな。見てれば分かる｣

原｢どーいう……｣

古橋｢おい｣

｢は、はい！｣

古橋｢なんで、たった今教えたのに間違えてるんだ？＝を跨いだらプラスはマイナスになると言ったが｣

｢ご、ごめんなさい!!!｣

古橋｢はぁ。目を潰れ｣

｢は、はい！｣

原･花宮｢？？｣

古橋君は私に目隠しをし手を拘束するとガソゴソと音を立てる

原｢え？なにそのノート？つーかなんで腕まで縛ってんの？｣

古橋｢○月✕日今日は友達と遊んだ。〇〇はいつも
〇〇君となかよしで羨ましい。私も〇〇君と遊びたいし呼ばれたい。〇〇はずるいけどいつも私と……etc｣

原｢ちょwwwwwwwww何見せられてんの俺｣

古橋｢間違えてる問題数に比例して罰として小学生の頃に書いてたらしい日記を音読してる訳だがこれは
普通だったな｣

原｢普通って何！？｣

古橋｢さっき読んだやつの方が凄かったが……｣

｢やっ///も、もう間違えないので!!!｣

原｢いや、何してんのほんとw｣

花宮｢……はぁ｣

原先生めちゃくちゃ優しい→←3日間詰め込みまくりろうの回

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す