ねぇ、どうしてですか ページ33
『例の黒のワゴンカーはここを境に行方が分からなくなっていますね…』
『国木田さん、気になるものはありますか？』
聞き込みをし行方の分からなくなったところからモノとクロにカメラをつけて空を飛んでもらっている
国｢あったぞ！黒のワゴンカー！｣
『ここは…随分前に使われなくなった二階建ての廃ビルですね…』
乱歩さんがここに…
太｢こっちもわかったよ。相手は組織の三下が集まった組織。人数は10人ちょいと言ったところだね。犯人は拳銃を所持、全部違法取引で仕入れたもので殺傷性も高い｣
『！』
太宰さんが話終わるとバサッとモノクロが帰ってくる
『…中の様子ははっきりとは分かりませんが入口に見張りが3人…2階、1階両方とも散らばっていますが…乱歩さんの姿は見えません』
見えないと言うことはおそらく……場所は地下
賢｢皆さん！今警察の方から連絡がありました！モブ山を解放しなければ名探偵を殺すと…予告状が届いたそうです｣
『っ…！』
私は急いで探偵社を出ていこうとする
与｢ちょっと！？アンタ待ちな！どこに行く気だい！？｣
『っ…！乱歩さんが…乱歩さんが…だって……！乱歩さん！』
与謝野さんに掴まれた腕を必死に抜けようと私はもがいてみるが行かせないように強く掴まれてしまっては抜け出せない
私はただ、乱歩さん、乱歩が、乱歩を…と必死に口を開いていた
敦｢Aさん、落ち着いてください！｣
国｢そうだ。落ち着け。A。まだ、その予告状が乱歩さんと関係があるときまったわけでは…｣
『乱歩さんです！この世に名探偵は乱歩さんたった1人だけなんです！』
『落ち着いてなんていられないです！！だって、乱歩さんが殺されるかもしれないんですよ！？私は……私は…っ…』
太｢Aちゃん、ひとりじゃ危ないよ。ちゃんと作戦を練ってから乱歩さんを助け出そう｣
『そんな暇…』
違う、乱歩さんは大丈夫だってわかってる
だって、世界一の名探偵だもん。彼に解けない謎なんてあるわけない
今頃探偵社の扉を開けて｢A、僕のこと心配したの！？好き！？付き合って！！｣とかふざけたこと言って出てきて…それで…
なんで…どうしてわかってるのに連れ去られちゃうんですか
乱歩さんならいくらでも回避出来たでしょう
これも作戦の一つなんですか
どうして黙ってたんですか
一言相談してくれても良くないですか
ねぇ、乱歩さん
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ランポッポの眼鏡になりたい - いいお話でしたぁあぁ 完結しちゃうなんてぇぇぇええ(;ώ;) でも完結おめでとうございます(;ώ; (2023年1月15日 21時) (
レス) @page49 id: b523133505 (このIDを非表示/違反報告)
ミミッキュ - 大好きですありがとうございます‼ (2023年1月7日 17時) (レス) @page50 id: 763a55f7bf (このIDを非表示/違反報告)
藍素(プロフ) - 完結おめでとうございます！(*^▽^)/★*☆♪ (2022年12月10日 22時) (レス) @page50 id: 81a29d8f69 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 完結おめでとうございます！！ (2022年12月9日 18時) (レス) id: b0ccef1124 (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - もういつも更新をワクワクしながら待ってます！スゴイ楽しみすぎて！！更新頑張ってくださいね！ (2022年11月18日 22時) (レス) @page27 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こみゅな | 作成日時：2022年11月9日 12時
