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｢｢…｣｣
｢ポカーンとしてるわね｣
晴来『腕前？基礎的？根本…』
｢パンクしてるわ…｣
先生がいいたいことをまとめるとこうだ。
この晴来A自体は元々持っていた才能でなっている"技術"が武器。
そして、私は別に部活も入っている訳でも無く絵画教室に行っていたわけでも、美術の授業を真剣に取り組んでいた訳でもない。
結論
私は、基礎的な問題があるということ。
｢で、その基礎的な問題があるからグラデーションが雑だったり明度や彩度を理解出来ていない。
まぁ、先生が言えることはここまでです。あとはもう貴方に口出しはできない、贔屓はしたくないしね｣
人生には最大の選択肢の連続だ。
私はこのまま絵を描く、…少なくとも高３まぁ約束上は私が飽きるまで
晴来『…先生、私今日これだけのために話に来たわけじゃないんです』
｢そう、なに？｣
『私は、何をするのが正解なんですか？』
先生は口を噤んだ。私の目をジッと見つけ、何かを考える素振りを見せた。
｢…どうして、絵を描こうと思ったの？｣
晴来『ある人達に背中を押されたからです。』
｢そう、じゃあそれだけで十分だわ。
その人に、明るい言葉をかけられそう思えたのならそれで万々歳、そして貴方はその人達に感謝をしなければいけない。｣
明るい言葉、というのはポジティブな意味でもあると私は思ってる。
｢やれと言われてやるもんじゃない。その人たちになんて言われたの？命令じゃあないでしょう？｣
『私の意思で描いてって、…楽しみにしてるって。』
｢そ、じゃあその通りにしたら
"自分の意思で"、楽しみにしてくれてる人が居る｣
『分かり、ました。』
返事を聞いた先生は、目を伏せ少し、ほんの少しだけ口を緩めさせ柔らかく笑った気がした。
そうして、先生はなにかの紙をまた取り出し私の方へ振り向いた。
…これ、デジャブな気がするんだけど
｢そんな貴方に朗報よ｣
これやってみない？
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れい - やっぱり好きな物って暫くして振り返るとしみじみしちゃいますね…私があきらくん推しになった頃に追っかけてたなぁって懐しんでますwww (1月3日 16時) (
レス) @page48 id: e1c5f3df3f (このIDを非表示/違反報告)
夕陽 - なぅちゃああああああ！！！ゆっくりでいいから更新ファイト！！！ (9月4日 18時) (レス) id: 068cca9f48 (このIDを非表示/違反報告)
夕陽 - なぅちゃん、せっかく返信してくれたのにごめんね、なぜかログインできなくなってる。新しいのでたなってみてみたら「は、良すぎだろ！？」で家で叫んで怒られたお(なんか叫んで怒られることが多いこの頃ですが)頑張ってー、応援してるぜｲｪｱ (2022年11月26日 19時) (レス) @page6 id: 788b39c782 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぅ | 作成日時：2022年10月29日 18時
