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.晴来視点


晴来『あダダダダちょ、まって!国見くん!?
どこ連れていくの!わたし攫われるの!?』

国見「誰が攫うかよ」


週末明けの月曜日、あの日からというもの私は国見くんからのお節介という名のサポートを受けながら、日々絵描きとしての第2歩ぐらいを進み始めています。


そして、昼休み


4限の体育が終わり、やっと昼休みだと一息ついたものの教室のドア付近に国見くんは居た。

誰か待っているのかな、と呑気なことを考えそこを通り過ぎようとすると横にいた国見くんはなんと私の腕を掴み、なんと絵を描けるもの一式とお弁当を持ってこいと言うのです。


それ聞いた時一瞬で、はてなマークが頭いっぱいに広がった。疑問というか謎という不安感の方が大きかったのかもしれない。



そんなこんなで、いつもは使っちゃいけない非常階段を私たちは昇っていく。
(私は半ば強制)

非常階段の先には1つしかない。国見くんが行きたい場所とは、そこしか考えれない
(そうじゃなかったら混乱する)


国見くんは私の腕を掴んだままもう片方の手で何やら自分のポケットを探り得る。
何かを取りだしたそれをドアノブに突き刺すと、器用に回した。そして国見くんはそのドアノブをゆっくり手首を使い回しながら押す。



そう、そこは屋上だった



今日は風が強い、そのドアを開けた瞬間ぶぉぉとうるさい風の音が鼓膜に響く。
国見くんはそんなの気にしまいと屋上へと軽々足を踏み入れた。

晴来「え、うわ風」

風が私たちの髪の毛をこれでもか、と言わんばかりに攫おうとする。
風は涼しい、でもその風の中に、ほんのわずか生ぬるいような暖かいような風も入り込んでいるのがわかった。

その風を追うように顔を上げるとそこには。

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れい - やっぱり好きな物って暫くして振り返るとしみじみしちゃいますね…私があきらくん推しになった頃に追っかけてたなぁって懐しんでますwww (1月3日 16時) (レス) @page48 id: e1c5f3df3f (このIDを非表示/違反報告)
夕陽 - なぅちゃああああああ!!!ゆっくりでいいから更新ファイト!!! (9月4日 18時) (レス) id: 068cca9f48 (このIDを非表示/違反報告)
夕陽 - なぅちゃん、せっかく返信してくれたのにごめんね、なぜかログインできなくなってる。新しいのでたなってみてみたら「は、良すぎだろ!?」で家で叫んで怒られたお(なんか叫んで怒られることが多いこの頃ですが)頑張ってー、応援してるぜイェア (2022年11月26日 19時) (レス) @page6 id: 788b39c782 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なぅ | 作成日時:2022年10月29日 18時

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