伏黒甚爾は恩人でした

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「まずは体力からだな。明日から朝晩1時間は走れ」







『1時間！？』







「当たり前だろ」







外にもだしてもらえなかった私は12歳の子供に備わるべき体力も筋力も何一つ足りてなくそこから始まった





走り方を教えてもらい、どうすれば体力が長く続くのか、筋肉がつくのかフィジカルギフテッドの甚爾さんにしごかれまくった






特訓面では甚爾さんに教わり、呪術界や今の世の中のこと、身につけておかなければならない知識は私と遊んでくれていた九尾が教えてくれることなった






「A術式あんのか？」





『なにそれ』





「呪霊を祓うための能力みたいなもんだ。俺にはないが基本的に呪術師にはある」






九「ありそうだ」






「へぇ、どんなもん持ってんのか楽しみだな」






私の頭上ではよく分からないことを話す2匹(?)





甚爾さんに巻き付く呪霊は気持ち悪い顔で私を見つめる。なんていうんだろう…






『ぶっさいく』






「おい」







自分のことを言われてると分かったのか少し眉毛を下げ再び私を見るが更に気持ち悪いのでぐいっとあっちを向かせた





九尾は私がいた村ができる前から存在する神様らしくなぜか着いてきたらしい←理由なんて考えてない






1000年以上生きてるようで呪術界のことも宿儺のことも知ってるんだって








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九尾は韓ドラから引っ張り出しました♡

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