【鬼滅の刃】吸血鬼になりまして3

＿懐かしい＿ ページ33

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冨「薬はないのか」



宇「それならここに＿＿＿」





＿＿＿＿＿


【お前が.....紫月の息子か】


＿＿＿＿＿＿





どんどん頭に流れてくる




＿＿＿＿＿＿


【夜ノ呼吸は紫月が残したものだ 途絶えさせることなく受け継がせるんだ】

＿＿＿＿＿＿＿







夜ノ呼吸.......？




＿＿＿私その言葉どこかで＿＿









＿＿＿＿＿＿



【母「夜の呼吸＿＿＿＿弐ノ型」】


＿＿＿＿



あ「！！！」



お母さんが.....



鬼舞辻無惨から、上弦から


守ってくれた時に使っていた＿＿＿＿




あ「っ、」



脳裏に浮かぶ鬼舞辻無惨。


飛び散る血。








......お父さんとお母さんはは私のために死んだ



私のせいで死んだ




私がもっと強かったら



もっと、もっと、もっと＿＿＿＿









＿＿＿＿＿＿強かったら









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冨「......落ち着けA」



と、私の前にきた冨岡さん





......冨岡さん...鬼殺隊の人達がついたんだ...





.......冨岡さん どいて





私今この気持ちを、抑えるには.....




刀を振るうしかないの





体が冷たい



痛い



苦しい





そんなの関係ないの






私は.......私は＿＿＿＿＿＿＿＿








再び刀を振るおうとした





その瞬間だった








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あ「！！！！」








右手で後頭部を抑えられ左手で腰を抱かれ




そのまま口付けをされた。








あ「ッ......」







薬......？





これは......珠世さんの......









あ「.......」





なんだか眠たい.....




そのまま意識を失った。








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＿＿＿＿＿＿＿



＿＿＿＿＿



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＿＿＿＿＿＿






【暁「なんだかなあ、綺雪。」】



【綺「なんですか 暁壱さん？」】








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綺雪.....お母さん...


暁壱....お父さん.....








......これは....




お兄ちゃんがお父さんにおんぶされてて


私がお母さんにおんぶされてる.....





そうだ、 遊び疲れて寝ちゃったんだ








.









暁【なんだかお前といるとな 安心するんだよ】



綺【夫婦なんだから当たり前じゃないですか】





笑った顔は 紫月さんという人によく似ている








暁【いや、違うんだ.....もっと、こう.....






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＿＿＿＿懐かしいような】




＿＿＿＿＿＿＿＿

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