【鬼滅の刃】吸血鬼になりまして3

＿胸騒ぎ再び＿ ページ4

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あ「そりゃもう繁盛しきってますよ」





宇「まさかとは思ってたが
ここまで登り詰めるとはなお前。

あの''鯉夏花魁''と''蕨姫花魁''と並んでるんだぞ」




あ「.....蕨姫花魁...」



鯉夏花魁も可愛いけど

蕨姫って可愛い名前だな....



私別に名前とかどうでもよかったけど


女将さんにつけられたな


''氷月''だっけ


でもみんなからはAちゃんって呼ばれてるや









宇「......で。客も相当来てんだろ

どんな話を聞く」




そう宇髄さんに言われ思い出していった。





あ「.....最近聞いたのは''京極屋''の女将さんが
転落死したっていう話ですね

原因すらもわからない状態で
真相は分からずじまいって感じらしいです｣





宇「''京極屋''.....善逸が潜入してるところか」




そうだ、善逸は京極屋に潜入してるんだ



あ「.......」





なんだろう、この感じは.....胸騒ぎがする







あ「宇髄さん、明後日1度、

.....みんなで集まりませんか？」




胸騒ぎの挙句、気づいたらそんなことを言っていた





宇「京極屋については
さっき善逸から聞いたが特に何も無いらしい

アイツはド派手に三味線狂い弾いてた
変なオーラ出しながらな。


まだ集まるほど情報もねえ」





あ「.....そうですか」






....大丈夫.....なんだね、うん


そうだよね、みんなが一気に集まるのなんて


簡単なことじゃないし



なにか口実にして出てこなければいけない

入ったばっかの私たちは足抜けだってまだ疑われる



今はただ有益な情報を聞き出すんだ。





そう思えば





宇「じゃあ俺はもう行くぞ」


と、立ち上がった。





あ「......」



木戸から入ってきたんだ...不法侵入だ




宇「じゃあ引き続き頼むぞ」



そういい木戸から出ていこうとした宇髄さん





その瞬間だった。





あ「ッ.......」






煉獄さんの時と....同じ胸騒ぎする



よからぬ事が起きるんじゃないか


そんなことしか頭を過ぎらない







あ「.......だめ....」



....だめ、だめ.....！！！





あ「宇髄さん！！！まって、！」



行く寸前だった宇髄さんを引き止めるため

突っ込んでいった。






宇「ッ、ド派手に突っ込んでくんじゃねーよ！！
頭打っただろうが！！！！

おい聞いてんの＿＿＿＿｣






あ「お願いです、明後日でもいいんです、

集まりましょ.....お願いしますッ.....！」






宇「.....」





必死に、頼んだ





胸騒ぎがすごいする

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