中原と太宰と時々私 ツヴァイ！！【文豪ストレイドッグス】【学パロ】

腐男子と晴天 ページ42

こ、これで行くのか。此れが街中に張り出されるのか。
今年お客さん凄いんじゃないの。覚悟しておいた方がいいかもしれないよ。


「いやいやいや、中原くんはとても美形でございますともそれがこれに表現しきれているのかどうかが問題でございます」
「…！て、テレるからやめて」
「いや本当まじで。でも一応まだOK出てないので、これは私と中原くんの秘密ね」
「うん解った。秘密ね」


秘密ねだって。今篠崎さんしーってやりやがった。何今の。

篠崎さんて出身地何処？エ▫ゲ？


っていうか美形とか言われた。篠崎さんに美形とか言われた。めちゃめちゃ嬉しい。これでご飯三杯はいける。

予想以上に篠崎さんの画力やばかった。なんかもうなんかのキャラ描いて欲しい。知らないだろうけど。







……それにしても、


「……」



「…な、なにか不適切な表現でも」
「あ、いや、別に、」


こんな発言はちょっとアレかもしれないけど、その、



篠崎さんの絵が、何処かで見たことあるような気がした。



別にパクりを疑っているわけじゃない。こんな構図の絵見たことないし。問題は絵柄だ。なんの絵柄だっけな。


まぁいいか。



「あ、あのさ、これってコピーでもいいから貰うこと出来ないかな」
「あ、まだ生徒会からGOサイン出てないからまだちょっと…」
「そっか…。じゃぁポスターになったら一枚譲ってもらおうかな」

そして家に貼ります！！！！！！！！！！！！！！！


「いやいや、こんなもんいらないでしょう」
「いや、本当に欲しいよ。篠崎さんが描いたんだから」


本当に欲しいんだよ！！！！！！！出来れば原画が欲しいところだけどそんな我侭言わないよ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

篠崎さんは絵がめちゃめちゃ上手いっと。メモメモ。









「お、この曲僕知ってるよ！これなら歌える！」
「僕も解ります。良い曲持ってきましたね！」

「その曲の各楽器の楽譜がこれだ」

「準備良すぎﾜﾛﾀｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
「僕もこれがいいです。これなら知らない人いても盛り上がりそうだし」


本日も軽音が使わないらしので視聴覚室にて会議中です。
未だに曲が決まっていない。スピーカーに俺のiPodを差し込んで、だめもとで俺は出来ればこれがやりたいと曲を流した。

少し難しいかもしれないけどと付け足して曲を流すと、意外と皆知っていてまさかのOKが出た。

まじか。俄然やる気出てきたわ。

腐男子と晴天→←腐男子と晴天

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す