紫 ページ30
##
今日は午後から仕事
スタジオに向かう道中
いつも通り両耳にイヤホンして音楽聞きながら歩いてたら
少し先に見覚えのありまくる人影
「岸くん、、?」
熱心にケータイ見てるからこっちに気づく様子もない
イヤホンを外し岸くんに近寄って
「岸優太君ですか？？いつも応援してます！」
岸「ありがとうござ、、、え！？」
「握手してください」
手を出せば
岸「あおじゃん、なにしてんの？」
と言いながらも握手をしてくれた
「なにしてんのって、仕事向かう途中
そっちこそなにしてんの？？」
岸「ねえ、スタジオどこだっけ？」
「うん、言うと思った」
握手したまま岸くんをスタジオまで引っ張っていく
岸「あおがいて良かった〜、俺たどり着けなかったわ」
「初めてくるスタジオじゃないじゃん？」
岸「覚えれないんだよ」←
「重症。」
スタジオへ着き、スタッフさんに
「おはようございま〜す」
と挨拶をする
手繋いでスタジオに来たウチらに驚くことも無く
『おはよう〜』
と返事をくれるスタッフさん
岸「あれ、まだみんな来てない？」
「そうだねえ」
岸「よっしゃあ、いちばーん」
楽屋へ入ると岸くんが椅子に座った
当たり前のように岸くんの膝の上に座る私だけど
何も言わずに受け入れてくれる岸くん
岸「ちゃんと食べてる？」
「食べてるよ、なんで？」
岸「軽くなった？」
「痩せたかなあ」
岸「ちゃんと食べなよ」
「じゃあ今度岸くんご飯作って〜」
岸「任せろ」
基本お父さんみたいなんだよね、岸くんって。
「ゆーたー」
岸「なに？」
「きしくーん」
岸「んー？」
「きしゆーたー」
岸「俺の声聞こえてるよね！？」
「え、うん(笑)」
岸「良かった、聞こえなくなったんかと思った」
まあ、だいたいなにいってるかわかんないけど←
「世界を変えよう切り開け輝く未来きっと君を待ってる〜」
岸「不器用に何度もつまづいたって夢をかなえられる」
「「いつの日かじゃないよ今ここからさその壁ぶち壊せ」」
歌い出せばのってくれて、2人で熱唱してたら
紫「楽屋の外まで聞こえてるから！」
みんな来ました
廉「今日めっちゃ優太にベッタリなのはなんでなん？」
海「岸くん嬉しそう」←
「きしくーーん、こっちいいいい」
岸「はいはいはいはい」
撮影が始まってからも岸くんの背中にしがみついたり
べったりだった私でした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 406人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かれん(プロフ) - 亜美さん» 了解です！ありがとうございます！ (2019年4月5日 20時) (
レス) id: 1d5eab86c5 (このIDを非表示/違反報告)
亜美 - リクエストで、君を待ってるのメイキングのお話を書いてもらえませんか？ (2019年4月5日 15時) (レス) id: 4e49ebcb30 (このIDを非表示/違反報告)
かれん(プロフ) - 橋下 花梨さん» リクありがとうございます！了解です！ (2019年3月28日 20時) (レス) id: 1d5eab86c5 (このIDを非表示/違反報告)
橋下 花梨 - 夢主さんが誘拐されるのみてみたいです！ (2019年3月28日 16時) (レス) id: 740f2674b0 (このIDを非表示/違反報告)
かれん(プロフ) - 平野 由美子さん» ばればれでした(●´▽`●)笑 (2019年3月28日 2時) (レス) id: 1d5eab86c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はな恋 | 作成日時：2019年3月8日 16時
