とーにょ【西】 ページ13
Aが小さい頃のお話
アントーニョとロヴィーノと一緒にトマトの収穫を手伝っていたA
「二人共よう頑張ったなぁ!ほなシエスタしよか!!」
アントーニョに連れられシエスタしに家の中へ入った
「俺は1人でシエスタするからな!」
「そんな…ロヴィも一緒にシエスタしよぉや!ここにフェリちゃんがいたら完璧な楽園やったけど…」
しゅん…となるアントーニョ
はっきりいって気持ち悪いと思ったがA
「あ、今気持ち悪いって思った?」
「うぇっ…思ってないです、ないです。」
と目を逸らした
ふーんとアントーニョが言い、少しして部屋に着き入った
「俺は自分の部屋でシエスタするから!」と猛スピードでロヴィーノは走って自室へ行ってしまった
「ほな、自分らもシエスタしよか」
「うん」
アントーニョに抱っこされてベッドへ
「あ〜疲れたわ〜」
んんっと腰を伸ばしながらアントーニョ言う
とAの方を向き、ギュッと抱きつかれた
抱きつく力が強いななんて思いながら「兄ちゃん??」と聞くとアントーニョは
「兄ちゃんだなんてやめてほしいわ」と…
小さいAには訳が分からずぽかんとしていると
「アントーニョって呼んでほしいって意味やで」
どうしてと聞く前にアントーニョは全て答えてくれた
「Aちゃんには実の兄ちゃんがいるやろ?Aちゃんにとっては俺は兄ちゃんかもしれないけどな、なんというか名前で呼んで欲しいんよ」
キャー親分言ってしもうた!と乙女のように頬に手を当てて顔を赤くして言うアントーニョ
少ししてAが
「……とーにょ」
ん?もう1回言うてみと問い掛けられたので
「とーにょ!!あんとーにょは長いからとーにょ!!!」
1回で分かれよ!あほとーにょ!と頬を赤く染めて言えば
「もう、Aちゃんほんま可愛ええ!!!!!」
先程より強く抱きついてきた
「ぐえっ」
「これからも親分と一緒にシエスタしよな」
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現在
西「何て事があってからAちゃんは俺の事トーニョって呼ぶんよ!なぁAちゃん♡」
仏「ねぇ!ねぇ!ねぇ!ねぇ!俺のこともフランシスってほら!!!!」
「え?(白目)」
普「俺も…何処ぞの蜂蜜熊みたいな呼び方じゃなくてちゃんと呼んでほしいなんて…」
「ぷーさん」
普「」
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三茸(プロフ) - キル・桜鬼乱さん» 書いた時を覚えてなくて恐らくですが松岡修造だったような気がします… (2018年4月8日 22時) (レス) id: 3c6405d156 (このIDを非表示/違反報告)
キル・桜鬼乱(プロフ) - 初めまして!楽しく読ませてもらってます!突然ですが、「お米食べろ」ってライス定食のやつですか? (2017年10月31日 6時) (レス) id: 6c90db0fc9 (このIDを非表示/違反報告)
桜 水樹 - ログインしなくちゃダメ系かぁ…ありがとうございます! (2017年6月9日 0時) (レス) id: 0aefdd481f (このIDを非表示/違反報告)
ホノ(プロフ) - 三茸さん» いえいえー!更新頑張ってください!応援してます! (2017年5月30日 0時) (レス) id: 35bef2f7a7 (このIDを非表示/違反報告)
三茸(プロフ) - ホノさん» 分かりました!できました!お教え頂きありがとうございます (2017年5月29日 3時) (レス) id: 3c6405d156 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:三茸 | 作成日時:2017年5月1日 23時