バンドBB ページ38
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真緒side
衣｢やっと終わった〜！…ってやべぇ！急がねぇとっ！｣
生徒会の仕事の方が一段落して時計を見ると約束の時間10分前になっていた。
いくら夢ノ咲とESが近いとはいえ、10分はさすがにキツい……！
衣｢……すまん！ちょっと遅れたか？！｣
超ダッシュして目的の部屋のドアをものすごい勢いで開けた。
するとみんなの視線がこちらへ向いた。
ひ｢あ、衣更先輩！こんにちは〜☆｣
ゆ｢こんにちは、ちょうどピッタリですよ｣
晃｢デコ助！ドアはもっと丁寧に開けろ！！｣
衣｢いやぁ〜…すまんすまん｣
三者三様の反応がかえってきて少し苦笑いになる。
そういえばさっきから花園が言葉を発しないけどどうしたんだ？
自惚れてる訳では無いが、いつもなら俺を見たらまず抱きついてくるのに
零｢Aならこっちじゃ、衣更くん。先程の大きな音でビックリしてしまったようでのう…｣
声のする方に目を向けると、朔間先輩の膝の上できゅっと丸まっている花園がいた。
なんか猫みたいだな……ってそうじゃなくて！
衣｢ご、ごめんな？花園 そういえば大きい音苦手だったか…！｣
｢…ん〜ん、だいじょーぶ！ちょっとびっくりしちゃっただけだよぉ｣
そう言ってすぐ頬を緩ませるが、まだどこか体は強ばっている様子で、いくら急いでいたとしても悪いことしてしまったと反省する。
ん？そういえば用事っていうのは何かって？
言わなくてももうわかってるんじゃないか〜？
晃｢んなことより、集まったならさっさと始めよ〜ぜ はやくギターが弾きたくて堪らねぇんだよ！！｣
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＿＿＿バンドBB
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まお(プロフ) - Aliceさん» ありがとうございます〜！励みになります(；_；) (2022年3月24日 23時) (
レス) id: 0b8642f972 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - めちゃくちゃ好きです…応援してます！更新頑張ってください！！ (2022年3月24日 18時) (レス) @page10 id: a7ee2e648e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ｐ | 作成日時：2022年3月19日 22時
