検索窓
今日:31 hit、昨日:28 hit、合計:87,799 hit

少し僕の話を聞いて。 ページ30

「えっ、わかりました!!(!?)」


勢いでわかっていないまま『わかりました!!』とか答えてしまった。


産「生和、今きみが勉強している事についてAに色々と聞いてみると良いだろう。

A、生和はあまり気を許せる友人がいなくてね………
だから是非、友人となってやって欲しいんだ」


生和さんはナチュラルに弱みを突かれたようで、少し気恥しそうにしている。


産屋敷さんが『二人でゆっくり話しておいで』と言い残してその場を後にした後に、


わたしは生和さんの小屋敷に上がらせて頂いた。


ーーー



中に通されると、辺り一面に参考書や歴史書が散らばっている…


少し…散らかっている、という印象を受ける部屋があった。



生「あっ、ああ………片付けるの忘れてた…………
ごめん、すごく散らかってるね」


「い、いえ、大丈夫です」



部屋を散らかしてしまうというのはよく分かる。


「(実際わたしもそうだったし)」




生「…えーと
その…さっき御館様が仰っていた通り、
僕は…友人が少なくて」


「友達が……」





生「……僕が『柱』になったのは二年前」

絡みつく過去→←時の彼



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (30 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
100人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 鬼舞辻無惨
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:スイ | 作成日時:2020年1月25日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。