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コナン「お兄さん本当に大丈夫?」


色々考えてボーッとしていると、コナン君に鋭い目線を向けられた。


『あっごめんね、大丈夫だよ。』


そうだ、ここは冷静にならなきゃダメだ。


そう思っていると、


コナン「ふーん、お兄さんの名前は?」


コナンくんにジッと見られる。


名前…これは、本名を言うべきか?いや、でも会ったばかりの子に本名を言うのは…


そう思い俺は、


『僕の名前は、如月 Aだよ。』


咄嗟に前の世界で使っていた偽名を教えた。


コナン「Aお兄さんね!!お兄さんはどうしてここに立っていたの?」


絶対この子に嘘を言ったらバレるよな…


『それが…分からないんだ。』


そう言うと、コナンくんは俺に鋭い目線を向け、


コナン「お兄さん…記憶喪失なの?」


そう言った。


違うけど…そういう事にしといたら楽だよな…


『た、ぶん…そうなのかな…』


ここは少し戸惑ってるように演技しよう。


コナン「お兄さん、どこに住んでるの?」


家…そっか…俺家がないんだ…


『家…、分からない…』


俺はこれからどこに住めばいいんだ?てか、どうやって生きていけばいいんだよ…


コナン「お兄さん!!僕の家、探偵事務所なんだ!!一緒に行こう!!」


それってあの人ですよね。毛利…小五郎?とか言う人…


行きたくないけど、行かないと俺このまま野垂れ死ぬだろうし…



『…ありがとう!!』



ここは大人しくついて行こうじゃないか。

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作者名:さら x他1人 | 作成日時:2020年5月20日 15時

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