元公安がトリップしたら。 (ページ23)

今日:13 hit、昨日:7 hit、合計:219,470 hit

21 恐怖の取り調べページ23

安室「どういう事か説明して頂きましょうか？」

安室さんのシフトが終わり、安室さんの愛車、RX-7に乗り込むと食い気味にそう聞かれた。

やぁーっぱり出しゃばりすぎたよな…大人しくしとけばよかった…泣

とりまテキトーに誤魔化さねーと、、

『体が勝手に動いちゃって…。何か習ってたんですかね？』

そう言うと、納得したようなしてないような顔をしてから、じゃあ、と話を続けた。

安室「犯人にハニートラップを仕掛けられたのは何故ですか？一般人には出来ない事だと思うんですが…」

あー、あの上目使いｳﾙｳﾙお目目な。

ぴえーん←

『あれは、僕体売ってきたじゃないですか？だからあぁすれば相手は喜ぶから、無意識にしちゃってたんです…』

まぁ、それも事実。あぁすれば相手は喜んで金を多く貢いでくれるからな。

安室「そう、ですか…でもああいう事は他の人にはしちゃダメですよ!!」

プンスカ怒りながら言われる。

…かわいーな、頬膨らませてる。

『分かりました。。以後気をつけます。』

まぁ、もうしねーけどな。

安室「分かってくれたなら良いですけど…。あと、今日の夕飯は何が良いですか？」

安室さんが車を発進させながら聞いてきた。

夕飯か～…ぶっちゃけ安室さんのご飯は全部美味しい。

『安室さんの料理ならなんでも良いですが、強いて言うならカレーが食べたいです。』

カレーはまじハズレがない。全種類美味しい。

そう言うと安室さんはｸｽｯと笑い、

安室「やっぱり子供っぽいですね笑」

と言った。

失礼な!!!!

『だから、僕子供じゃないです!!』

安室「僕からしたら子供ですよ。」

ﾁｯ童顔のくせに

『安室さんも童顔だし…ﾑｽｯ』

安室「今日の夕飯はセロリにしましょうか。』

ｯ?!

『…嫌です』

安室「知ってます笑野菜スープセロリだけ残してたじゃないですか。」

セロリとかどこが美味しいのか全然分かんない。理科の実験で使うだけじゃん。ﾎﾞｿｯ

安室「まぁ、次その言葉を言ったらセロリ尽くしにしますけどね｡ﾆｺｯ」

…もう言わないようにしよう。