とある小学校の変わった日常 ページ31
あたしの通う小学校の先生は変わっている。
とてもいい先生だが、休み時間になると、あたしたちとよく変わった会話をしている。
そう……例えば……
「先生!」
「なんですか?一樹君」
「何でヒーローは必殺技を叫びながら繰り出すんですか!?」
「じゃあ逆にきくけど、アンパン○ンが無言でバイキン○ン殴ったら、君はどう思う?」
「とっても怖いよ先生!!」
「ヒーローとは呼べない代物になるわね。ヤンキーよ。ヤンキー。」
……クラスメイトも変わった奴等だったね。訂正しよう。
先生とクラスメイトが変わっている。
そして、今質問していたのが一樹っていって、なんでも聞きたがる馬鹿な男子。
「はい先生!!」
「なんですか?」
「じゃあ、なんで敵はヒーローの変身シーンに攻撃しないの?」
「それは、あいつらが攻撃したら敵が勝ってしまうからよ。」
「敵は勝っちゃいけないの?」
「そうよ。それに、あいつらはもう勝つ気もないわ。」
「勝つ気ないの!?」
「悪役の世界では、いかにみっともなく負けれるかの世界なのよ。」
「ええ!?」
今質問してたのは、萌歌ちゃん。あたしの癒し。天使のような女の子。
「先生!!」
「なに?」
「ピンク色の事情って何ですか?」
「……一樹君、それほんとに知りたい?」
「知りたいです!!」
「わかったわ。ピンク色の事情……それはすなわち、イケナイ事情よ。」
「イケナイ事情?」
「そう。【Pi―】で【アハ〜ン♥】で【バキューン♪】な【お仕事さ☆】なことよ。」
「え!?」
真っ赤に染まった一樹の顔…
って!
「明らかに他の混じってますよね!?なんですか!?【お仕事さ☆】って!」
「Aさん知らない?S⚪69のシ⚪ウ☆ゾー君」
「○B69って音ゲーですよね!アニメ化した!そこのバンドの!トライク⚪ニカのメンバーの!シュ○☆ゾー君ですよね!って!そんなこと聞きたいわけじゃないです!」
「じゃあ、何よ?」
「なんでそれを混ぜたんですか!?」
「A〜。そんなに机バンバン叩くなよ。壊れるだろ。」
「知らねーよ!!そもそもお前は馬鹿なのか!?ピンク色の事情って言ったらアッチ系だろうが!!」
おいてけぼりのマイエンジェル萌歌ちゃん。かわゆす。
「というか、【】の中だなんて、メタいわよ。Aさん。」
誰のせいだと…!
「…ハァ…もういいです。」
「えっと…お疲れ様?Aちゃん。」
エンジェルはいつまでもエンジェルだよね。
6人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリキャラ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
SARINA(プロフ) - 磯部里菜さん» ごめんなさい。文字数の関係で、直すことは困難でした。ですが、以後、気を付けます。 (2014年12月28日 12時) (レス) id: 0ba63ab5cf (このIDを非表示/違反報告)
SARINA(プロフ) - 磯部里菜さん» ごめんなさい。趣味を始めたばかりで・・・・・・わからないところもあるんです。教えていただきありがとうございます。 (2014年12月28日 11時) (レス) id: 0ba63ab5cf (このIDを非表示/違反報告)
磯部里菜(プロフ) - 文章のルールは、鉤括弧の前に句点を入れない、……(三点リーダー)は偶数個点が並ぶようにする、といったものがあります。理解してから書いてください。 (2014年12月28日 11時) (レス) id: 4e08e530c9 (このIDを非表示/違反報告)
SARINA(プロフ) - シノ。さん» そうなんですか!?ありがとうございます。 (2014年12月28日 10時) (レス) id: 0ba63ab5cf (このIDを非表示/違反報告)
シノ。(プロフ) - ・・・を…にしてみてはどうでしょう? 文字数が違ってきますよ? (2014年12月28日 10時) (レス) id: abf705269c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:jazz | 作成日時:2014年7月24日 19時