【黒バス短編集】『君を/貴方を/お前を愛してる』

ダァホ(日向順平) ページ30

「……なんだこの状況」


「うーん、おかしいな

リコに借りた雑誌に書いてあったんだけど……」



今の状況を簡単に説明すると


壁ドンしてます



「はぁ……覚えたての言葉を俺で実践するな

てか、普通逆だろ」


そう言われ、くるりと場所をチェンジされた


背中には壁

目の前には順平


逃げようとしても順平のたくましい腕が邪魔をする



「ほら、これが一般的な……って、な、何赤くなってんだ！

ダァホ、こっちまで恥ずかしくなってくるだろうが！」


「だってぇ、順平かっこよすぎ……」



私は手を顔に当て、俯く

順平のかっこよさに絶賛悶え中です






「じーーーーー」



「……うわぁぁぁぁ！

黒子！伊月！いつからそこに!?」



顔を上げ、順平の視線を辿ると影から私をじっと見ている伊月君と黒子君がいた



「あ、どうぞ続けて下さい」


「俺らの事はいないものと思って」



私達は２人同時に顔から火が出そうなくらい真っ赤になる






「こ、このダァホォォォ!!!」



順平の叫び声は学校中に聞こえたそうな



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いかがでしょうか？

リクありがとうございました！

面白くない(原一哉)→←絶対するなよ？(山崎弘)

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