【黒バス短編集】『君を/貴方を/お前を愛してる』

お願いしよかな(今吉翔一) ページ27

今吉side



「今吉先輩って、なんでA先輩を怒られることばかりするんですか？」


体育館で昼食を食べていると、桃井の質問にむせかえる


ちなみに、Aは委員会で今いない



「そういや、そうだな

Aは滅多に怒らないし……


ある意味才能だぞ」


諏佐を始め、他の部員もそう言えば……と口々に言い始める



「はぁ……なんでって言われてもなぁ


好きの反対は無関心ってよく言うやろ？

Aに無視されるんキツイし、まだ嫌われた方がええやろ？」



「「「…………」」」



「だったら好かれるように努力しろよ」


「青峰君が珍しく正論を言った！」



仲間には冷たい目で見られるし、後輩には哀れみの目で見られるし……

なんやねん



「今吉先輩！

私が仲を取り持ちます!!


頑張りましょう！」



「あー……ほな、お願いしよかな」




その日の放課後から、桃井のラブラブ作戦が決行されました



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いかがでしょうか？

リクありがとうございました!!

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