第20話▽再開 ページ22
貴方side
無事にあの人たちを隣町へ見送り、少し休憩しようと、お礼に貰ったにぎり飯を木陰に座って食べた。
『ん、おいひい。』
いい塩加減だ。
「A、今スグ南南東ヘ向カエ!向カエ!」
『また鬼かぁ、』
とほほ、鬼殺隊も楽じゃないなぁ。
立ち上がり、米の付いた指を舐める。
『よし。いっちょ行きますか!』
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んー、少し家のあるところまで出てきたけど、このまままっすぐ行けばいいのかな?
んー、と少し道に迷っていると、聞き覚えのある声が聞こえた。
「何やってるんだ道の真ん中でぇ!その子が嫌がってるだろ!そして、スズメを困らせるなぁ!」
「あっ、お、お前は最終選別のときの…」
「お前みたいなやつは知人に存在しない!知らん!」
「えぇー!!?あっただろうが!てか、結構喋ったよね!?気の所為!?お前の記憶力の問題だァ!」
『あのっ、炭治郎…?善逸くん…?』
「えっ、えっ!?Aちゃん!?もしかして幻覚!?Aちゃん不足かなぁ!」
『久しぶり!!善逸くん!炭治郎!元気してた?良かったぁ!また会えて!』
炭治郎が私と善逸が話してる間に、女の子を帰していた。
「俺も会えてよかったよォ!Aちゃん!!」
「A!隊服、似合ってるぞ!可愛いな!」
『え、そうかな……ありがと、炭治郎!』
「お前そういうのずるくない!?なんなの!?」
『炭治郎もかっこいいよ!』
「そうか?ありがとう!Aは優しいんだな!」
「え、無視!?無視なの!?」
『もぅ、うるさいよ?善逸くん。』
「冷たい!でも可愛い!!」
『はぁ、はいはい、ありがとうございます〜。』
「そう言えば、Aも任務でここに来たのか?」
『うん、そうだよ?』
「カァー!駆ケ足!駆ケ足!炭治郎、善逸、A走レ!共二迎エ!次ノ場所マデ!」
『あっ、急がなきy
「ギャァァアア!!(汚い高音)カラスが喋ってるぅぅぅう!!?!」
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真白(プロフ) - すんすんさん» ご愛読ありがとうございます!!かまぼこ隊にこれからもっとからませて行きたい…!更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします!! (2020年1月27日 7時) (レス) id: 224d3c6bde (このIDを非表示/違反報告)
すんすん - めっちゃ好きです!個人的に伊之助と善逸がめっちゃ好きなので、絡み多くて嬉しい…!更新頑張ってください!お待ちしております^^ (2020年1月26日 23時) (レス) id: ac2bef4c95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真白 | 作成日時:2020年1月20日 8時