第2話▽鬼 ページ3
貴方side
とりあえず、七日間生き残る。それだけを考えて行動しよう。
さっきから私の周りに三体の気配がする。
『一気にこられたら厄介だな……。』
その場を走り、木の少ない場所に出た。
「女だ。稀血、稀血の匂いがするなぁ。」
「美味そうだ……俺は脳が食いたい……」
2体の鬼だ。
落ち着け、今までやってきたことをそのままするだけ。それだけだ!
『奏の呼吸 弐ノ型 三重奏・弦楽』
ザシュッ…… ドサ
一体の首を落とした。
「くそっ、おらぁ!!」
『くっ……!』
速い。ギリギリの所で刀を構える。
『だけど……私の方が上回ってる!!はっ!』
木を素早く蹴り、回転。その反動で威力を上げ懐に入り、素早く刀を振るう。
「うぁぁあ!!!!」
『2体同時はつらいなぁ…。』
なれない回転で少し足をひねった。
ザザッ
『!?』
そうだ。まだ鬼がいる!三体気配がしたのにまだ2体しかやってない!!!!
「キャハハハハ!!稀血の女ァ!!」
くそっ!上だっ!!
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真白(プロフ) - すんすんさん» ご愛読ありがとうございます!!かまぼこ隊にこれからもっとからませて行きたい…!更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします!! (2020年1月27日 7時) (レス) id: 224d3c6bde (このIDを非表示/違反報告)
すんすん - めっちゃ好きです!個人的に伊之助と善逸がめっちゃ好きなので、絡み多くて嬉しい…!更新頑張ってください!お待ちしております^^ (2020年1月26日 23時) (レス) id: ac2bef4c95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真白 | 作成日時:2020年1月20日 8時