第15話▽孤独 ページ16
貴方side
「では、こちらから、玉鋼を選んでくださいませ。」
「鬼を滅殺し、己の身を守る鋼は、ご自身で選ぶのです。」
『なんか…難しい……』
「多分すぐ死にますよ…俺は。」
善逸くん……強いのに無自覚だもんね……
約15個ほどの中から選べと言われても……なぁ……
“A、Aはすごく勘と運の良い奴だ。それは才能。生まれ持っての気質だ!誇りに思え!”
……お兄ちゃん。
私決めたよ。これにする。
手を伸ばし、玉鋼を1つ。迷いなく取った。
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はぁ、はぁ……
足が重い、肺が痛い、頭が痛い、お腹がすいた。
そんな苦痛に襲われながらも足を踏み出す。
帰る場所はある。けど、もう待っている人はいない。
お兄ちゃん、いや、師範は、一年前になくなっているからだ。
とりあえず、家に着いたら服を着替えて、寝て、それからご飯にしよう。
ぼーっと意識が朦朧とする。
も、もうムリ……
そこから三日は私は目覚めることは無かった。
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真白(プロフ) - すんすんさん» ご愛読ありがとうございます!!かまぼこ隊にこれからもっとからませて行きたい…!更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします!! (2020年1月27日 7時) (レス) id: 224d3c6bde (このIDを非表示/違反報告)
すんすん - めっちゃ好きです!個人的に伊之助と善逸がめっちゃ好きなので、絡み多くて嬉しい…!更新頑張ってください!お待ちしております^^ (2020年1月26日 23時) (レス) id: ac2bef4c95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真白 | 作成日時:2020年1月20日 8時