28話 爽快wing! ページ29
安形「…んで、誰が出る?」
榛「やっぱり、
女子陣で足が早かった
可憐ちゃんは出なきゃだよねー」
安形「そうだな、
あっちも鬼塚を出すだろうし。」
あ「はいっ、頑張ります!」
期待されてる…!
絶対1位狙わなきゃ!
榛「俺はこの競技、出場パスで。
顔汚れるのやだし。」
か、顔…
デ「私も不参加とさせてもらいたい。
メガネが汚れるのやだし。」
メ、メガネ…
安形「ん。じゃ、決まりだな。」
いいんですか!?
安形「椿、ミモリン、可憐、勝ち抜いてこい!」
椿&ミ&あ「「「はいっ!」」」
市長「それでは、
2種目に参りたいと思います。
選手はスタートラインに立ってください。」
相手のチームは…
ヒメコと武光くんとボッスンね…
市長「位置について!」
絶対負けないっ…!
市長「よーい…」
パンッ!
まず最初は…アメね!
目的地まで走る走る!
パフッ…
着いたと同時に
勢いよく顔を付けたため、粉が舞う。
しかし、運良く
ピンポイントで飴が見つかった。
あ「んっ…けほっ…みふけたっ!(見つけた)」
よしっ!良い感じ♪
横目で皆を見ればまだ探しているみたい。
パンに行かなきゃ!
飴を転がし、味わいながら全力で走る。
あ「はぁ…はぁ…」
着いたっ!
と思ったと同時になんと!
武光くんも同じ地点にいたのだ。
やばいっ…
男子の方が断然足が早い…
だったらどれだけ早く、パンをくわえるか…!
そう思うが早いか、必死でジャンプする!
あ「くっ…はぁ…えぃ…はぁ…はぁっ…はむっ!」
取れた!
急げっ…!
タッタッタッタッ…
パンッ!
ゴールテープを切り、
爽快な風が私を包み込んだ。
19人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:可憐 | 作成日時:2014年9月6日 21時