東京合宿に偽ヒロインと悪女が来てクソ面白いけど、そろそろシャレにならん【ハイキュー】

十、バレーへの想いが伝わらない ページ10

貴｢それになんだよあのやる気のない格好は！二人共化粧濃いしネイルしてるし！

ぶっちゃけスッピンの私の方が可愛いわ！ね！鉄朗！｣


鉄｢おう。普通にお前の方が可愛い…男ウケするとでも思ってんじゃね？厚化粧好きな奴そうそういねぇけどな｣


男ウケェ〜！？マネージャーの仕事しろって！男ウケとか考えてんなや！

月｢凜さんから謎のオーラを感じる…｣
赤｢イライラしてるんだよ、アレは｣


貴｢…マネージャーは、選手支える為にいんだよ。それなのに支えるどころか迷惑かけてるし…

辞めちまえよ。青城の為にも｣


青城の奴らも青城の奴らだ。どうしてこんなに下らないことになってるのに誰も2人を咎めない。

それどころかチーム割れしてまで二人の味方をしてる。

気づけよ、練習に身が入ってないことに。



貴｢あー！！イライラするー！！｣

兎｢凜、元気出せって！｣


いや、元気ではあるけどね？木兎、私をちゃんと見てから言えよ。


赤｢あの、なんだっけ、ぶりっ子の方の奴…｣

鉄｢ブリ子？｣

赤｢そう、ブリ…ん？あれ、ブリ子でしたっけ？｣


うわ、鉄朗息を吐くように嘘ついた。赤葦納得しかけてるし。

うわぁ、芋けんぴ食いてぇ。


月｢小振ですよ｣

兎｢ぶりっ子見てぇな名前だな！烏野のマネージャーみたい！｣

月｢名が体を表してますよねw｣

貴｢ぶっ！ちょwww、ツッキー！潔子と一緒にすんなってw｣

鉄｢ぶひャひャひャひャひャww｣


兎｢？｣

木兎理解してねぇしw


…好きだな、この空気。もっと続けばいいのに…

体育館に笑い声が響く中、ツッキーが歩み寄ってきた。

月｢…少しは、元気出ましたか？｣

貴｢ツッキー…！ありがとう……お陰様で、

腹筋崩壊しそうですブフォwwwwww｣


月｢顔面崩壊してますよ｣



酷っ！


はぁ、笑った笑った。よし、明日も頑張ろう。


ありがとな、皆。

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