東京合宿に偽ヒロインと悪女が来てクソ面白いけど、そろそろシャレにならん【ハイキュー】

十五、猫の手を貸してあげる ページ15

白鳥沢との試合の結果。

２５：１７

２４：２６

２７：２５

惜しかったけど負けた…！


とても中身の詰まった内容だと思う。わかったことは、…音駒の今の力も、全国に通用する。


課題も沢山見つけた。合宿のいい所はこういうところ。


貴｢おつかれ、凄かったわ。鉄朗よく牛丸止めたな〜｣

鉄｢牛丸？｣

灰｢言ってた通りですね！10本のうち1本！｣


皆の感想を聞いていると、どうしても手足がうずうずして、バレーをしたくなる。


そんな時に、いつも鉄朗は気づいてこう言う。


鉄｢オーバーのパス練付き合えよ｣

貴｢…いいよ〜｣


私にも出来る唯一の練習。

辛い時はすぐ気づいてくれるし、泣きたい時に泣かせてくれて、楽しい時は一緒に笑ってくれる…

そんな私の片割れが、ずっと大好き。


貴｢…ふふ。おにーちゃんっ！｣

鉄｢ん？どうしたんだ急に…デレ期かな？凜ちゃん｣

貴｢…ありがとう｣


私の、たった一人のお兄ちゃん。




灰｢夜久さん！聞きました？今のやり取り！｣

夜｢…可愛いな、あいつ｣

灰｢｣


オーバーのパス練してたらいつの間にか自主練の時間になっていた。

貴｢あ、片付けしてないわ｣

鉄｢しょーがねーなー！お兄ちゃんが手伝ってやるよ｣

貴｢ありがとう。早く終わらせて木兎たちのとこ行くか！｣




烏野から見た2人…

澤｢兄妹愛がすごいなぁ｣
菅｢ホッコリするべ〜｣
東｢兄妹いいなぁ…｣
西｢龍！凜さんが笑ってるぞ！｣
田｢すっげぇ可愛い！！｣
縁｢あんな妹が欲しかった｣
下＆成｢それな｣
日｢く、黒尾さんが優しく笑ってる！｣
影｢ほんとにあのMBなのか…？顔が違ぇ｣
月｢アレほんとに黒尾さん？凜さん？｣
山｢絵になるなぁ〜｣




研(クロ達って他校からそう思われてるんだ…)

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