スタッフ45 ページ47
孤爪side
監督達の総評後、クロ達はAさんの周りにまるで壁を作り彼女を護るように囲っていた
どうやらさっきの笑顔の理由を聞いているらしいけど…
あんなに必死なクロも、
あんなに後輩らしいやっくんも始めて目の当たりにして
俺は…俺達は少し驚いていた。
猛虎「あんな感じの2人始めて見たわ、俺」
研磨「うん、俺も」
そこに2人をよく知る人物がやって来て
彼等の事を教えてくれる
海「彼奴ら、Aさんのこと3年間追いかけ続けてるからな」
犬岡「そうなんすか!」
海「ああ。モテる奴らなのに何処かあの人の事を忘れられずに女の子の事振ってるみたいだぞ…あ、これ2人には話した事内緒な」
そう告げて穏やかな表情のままドリンクを片付けに行った海くん
それを聞いた後にクロに視線を戻すと
Aさんが去り、何処か寂しそうなクロの背中
そのいつもは頼もしい後姿に幼なじみとして声をかけた
研磨「クロ…」
黒尾「研磨か。」
研磨「クロの想いが届くといいね」
黒尾「!!……おま、」
研磨「でも、敵は多いからのんびりしてられないと思うけど。」
黒尾「え”」
研磨「クロの想いも何となく分かってるけどこの数時間でどれだけあの人の魅力に皆がやられてると思ってるの。
ぐずぐずしてたら、攫われちゃうよ」
普段しない様な背中を押す一言を告げるだけで身体に熱がこもる
クロの視線が恥ずかしくて逸らしていると
少し汗の香りのする幼なじみが抱きついてきた
黒尾「っ……けんまぁぁぁ!やっぱりお前は最高の幼なじみだぁぁ!」
研磨「しつこい、重い、苦しい、早く離れて」
黒尾「塩対応過ぎない?」
だって恥ずかしいんだから、仕方ないでしょ。
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クローバー - 続きがとても楽しみです!更新待ってます! (2022年11月27日 13時) (レス) @page45 id: 2eef374a06 (このIDを非表示/違反報告)
霊 - 続き楽しみです!!!!((o(´∀`)o))ワクワク (2022年8月2日 12時) (レス) @page43 id: a7ec9a2012 (このIDを非表示/違反報告)
ゼン(プロフ) - あの〜次、、更新、いつですか?、、続きが、、気になります、、、 (2022年4月5日 0時) (レス) @page43 id: 7e17b8d3e2 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - あああさん» ありがとうございます!不定期にはなりますが温かく見守って頂けると嬉しいです!今後ともよろしくお願いします! (2022年3月10日 23時) (レス) id: 7e444a77dc (このIDを非表示/違反報告)
あああ - すごく面白くて好きな小説なのでゆっくりでいいので更新してほしいです(^▽^)/ まってます! (2021年12月29日 17時) (レス) @page40 id: 10f6e45005 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:椿 | 作成日時:2021年2月9日 2時