【ハイキュー】日本代表サポートスタッフです。

スタッフ38 ページ40

貴方side

その後どの体育館でも試合は接戦で、とても見応えのある内容だった。

それを踏まえ記録を付けていると

最後まで試合をしていた音駒と青城のゲーム終了を知らせるホイッスルが鳴る








トーナメント戦第1試合











第1体育館…烏野vs稲荷崎

勝者、稲荷崎




第2体育館…音駒vs青葉城西

勝者、音駒



第3体育館…梟谷vs白鳥沢

勝者、白鳥沢





という結果に。

烏野はまだまだこれからのチームの為、今後の成長次第

青葉城西は音駒に隙を見つけられたのが痛かったかな

梟谷は木兎くんの気持ちの浮き沈み…が敗因かな





各校に課題も長所も見つかったところで1度ブレイクタイムに入る。


















すると、いつの間にか隣に居たおじいちゃんに

｢指導者の顔になってきたな｣

なんて言葉を貰い内心嬉しくて飛び跳ねそうだった。

















元々、選手としておじいちゃんに教えて貰っていた。

それがいつしか自分もこんな風に誰かの為になりたいと思って今の仕事を始めて…


目標の1つだった相手からの褒め言葉。

これ程嬉しいものは無いが、

高校生が居る手前、こんな顔は見せられないとしゃがんで緩む頬をバインダーで隠す










A｢…ありがとう｣

猫又｢はっはっ、なんで顔隠す？｣

A｢とても嬉しいけど見せれる顔じゃないの…｣

猫又｢本当におじいちゃんはお前が誇らしいよ。これからも頑張んなさい。｣



それだけ告げて私の頭を昔と同じように撫で何処かへ行ってしまった。


















何処までもカッコイイ人。






ちょっとそういうところはずるいけど…

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