【ハイキュー】日本代表サポートスタッフです。

スタッフ28 ページ30

角名side


侑の後にレギュラーの一人ひとりにも的確なアドバイスをくれたAさん。

今は3年生と談笑中






A「なんか北くんって高校生って思えないほど落ち着いてて大人な感じするね」

北「そうですか？」

A「うちの会社の後輩よりしっかりしてるよ」

北「俺もまだまだですよ？」

A「そうかなぁ、でもきっと北くんは就職先でも優秀な人材だよ」





その会話を聞いて改めて思った




Aさんはもう社会に出て仕事をしていて




俺達より何歩も先を歩く人。








俺の事見てくれるようにするにはどうしたらいいんだろうか。




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…って今俺何考えた？






『俺を見てほしい』








まさか俺がこんなに早く落ちるなんて




それに気づいた俺はぼーっとしていたらしく






A「……！……くん！角名くん！」

角名「うぇ？…あ、はい」





Aさんに至近距離で呼ばれていたにもかかわらず気づかなかった





A「どしたの？具合悪い？？」

角名「いえ大丈夫です。ちょっと考え事していただけなんで」







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｢貴方への気持ちに気づいただけですよ。」

とは流石に口には出せなかった。









けれど




自覚した今遠慮も謙遜もしない








だから


ちゃんと俺の事も

角名「見ててくださいねAさん」

A「ん？…うん。」





首を傾げ理解していない様子のAさん

とりあえず返事をした感じだがまぁ良いや



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俺の事ずっと見て貰えるように頑張るんで。

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