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四十二話 ページ43

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試合が始まった。
及川さんのうざい攻撃で、青城が先に点をとった。



嶋「うっわ」

滝「いきなりツーかよ」


『さっすがですね』

OBの二人の横で私もさすがに苦笑いせざるおえない。


決めた後のドヤ顔もめちゃくちゃうざい。






『ドンマイドンマイ!次取ろう!』

一気に及川ワールドで会場が湧いている


そして、その次はツーに見せかけての、トスというまたまたムカつく攻撃に、
私も言葉を失う



序盤から、ウザすぎませんか?綺麗に決まってるし。





確か、岩泉さんが言ってた気がする。
及川さんのこと、バレーで敵にしたらめんどくさいとか。


なんだか、初めからモンモンとする試合。

だけど3度目はない。

今度は影山がツーを決めた。


『ナイス影山ああ!!』





影山が及川さんのことをすごく意識してるのはわかってる。


この試合、すごく面白くなりそう









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自分がプレーする以外で、こんなにハラハラするのは初めてだ。

変人速攻のサインも見抜かれて、やっぱり一筋縄では行かない青城戦。

その中でも、日向を初め、一人一人に見えてくる課題。

それをノートに書いていると、すごく視線を感じた





ああ、昨日の人たちだ





炭「こ、こんにちは」





今はちょうどコートチェンジ。

私は、コートから目をそらして三人としっかりと目を合わせた。



『今、試合中なんだ。手短にしてもらってもいい?』


炭「は、はい!あの、昨日はすみませんでした!
俺たち、その、何も考えずに声をかけてしまって」


善「Aさんが俺たちのこと覚えてないなんて考えは全くなくて、、、すみません」



この子たち、ナンパじゃないのか。

嘘ついているようには見えない。昨日、しっかりと顔を見てなかったからな。


でも、私どこで会ってるんだろう



伊「俺は認めねえ!この伊之助様を覚えていないなんて許さねーぜ!!」



・・・伊之助様って。
一度でもこんな個性の強い子と会ってたら記憶に残ってるはずなんだけどな。




『まあ、あなたたちがナンパ野郎ではないってことはよくわかった。
とりあえず、今は試合に集中させて』


少し、ショボンとしている3人がかわいそうに感じる。



『.....もし時間があるなら、もしバレーに興味あるなら、うちのチーム応援してってくれる?きっと楽しいから』

私がそう笑顔で言うと、3人は一瞬驚いたが、パッと顔を明るくして、首を縦に振った

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ルカ - 伊達工にわ勝ちましたよ? (2020年8月29日 8時) (レス) id: 5379f25137 (このIDを非表示/違反報告)
総陽♪(プロフ) - ぽんさん» 本当ですか?なんか申し訳なさすぎるくらいな駄作だなと思って書いてますので、そう言っていただけてすごく励みになります!ありがとうございます! (2020年4月12日 19時) (レス) id: d63e5bf6c2 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - 今一番好きな作品です!!クロスオーバー作品の中で1番大好きです!! 更新楽しみに待ってます!! (2020年4月12日 17時) (レス) id: f440fc37e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:総陽♪ | 作成日時:2020年4月5日 13時

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