三十九話 ページ40
『東峰先輩!すごかったです!!!!
おめでとうございます!!』
試合が終わった直後、みんなの元へ走っていく。
私がハイタッチのために手を広げると、満面の笑みで東峰さんは
かがんでタッチしてくれた
東「ありがとう、応援聞こえてたよ」
『ほんと、かっこよかったです!!』
最後の最後まで信頼されたエース。
どれだけブロックに捕まっても、諦めずに鉄壁を撃ち抜いた先輩は本当にかっこよかった
菅「ちょっとーニヤニヤすんなよ旭〜」
西「そうっすよ!ていうかA!
俺たちにもハイタッチだろうが!」
『わかってますって!でも一番最初は東峰先輩って決めてたんです!』
一人一人とハイタッチをして、喜びを噛み締めた。
次はいよいよ青葉城西との試合。
そのために、次の試合を感染しないと。
清水先輩から荷物を預かり、私たちは切り替えて二階席へ急いだ。
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上から改めて感じる及川さんの凄さ。
個人の能力もそりゃあすごいけど、チームの歯車が合いすぎて気持ち悪い。
岩泉さんと及川さんの連携もものすごい。
『きっと、及川さんだけを止めてもダメなんだろうね』
影「ああ」
『及川さんのゲームメイク、すごく面白い。
一人一人の能力をしっかりと考えながら、相手の苦手な場所にボールを落とすように誘導してる感じもある』
日「スッゲーな〜大王様」
『日向。きっとあの人のことだから日向と影山の変人速攻も必ず止めてくる。
絶対に、油断禁物だからね』
日「おう!!!!」
月「・・・・」
菅「・・・・・」
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青葉城西の試合も終わり、私たちは帰りの支度を始めた。
日向の存在は色々な高校に知れ渡っているのか、朝よりも視線を感じる
『日向、警戒されてるね』
日「俺、こんなの初めてですげえ恥ずかしい!!」
『あはは!いいことだよ!』
明日、日向と影山の変人速攻を軸にしたプレーはうまくいくかな。
及川さんたちがいい具合に翻弄してくれればいいのに
そんな甘くはなさそうだなーと考える。
もう一度先ほど記入した青葉城西の記録を見ようとカバンからノートを出した時だった。
突然、目の前が真っ暗になった。
『へ???』
背中と頭に回っている腕。
気がつくと私は勢いよく抱きしめられていた
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ルカ - 伊達工にわ勝ちましたよ? (2020年8月29日 8時) (レス) id: 5379f25137 (このIDを非表示/違反報告)
総陽♪(プロフ) - ぽんさん» 本当ですか?なんか申し訳なさすぎるくらいな駄作だなと思って書いてますので、そう言っていただけてすごく励みになります!ありがとうございます! (2020年4月12日 19時) (レス) id: d63e5bf6c2 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - 今一番好きな作品です!!クロスオーバー作品の中で1番大好きです!! 更新楽しみに待ってます!! (2020年4月12日 17時) (レス) id: f440fc37e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:総陽♪ | 作成日時:2020年4月5日 13時