三十七話 ページ38
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試合前に、心配させるな!となぜかキャプテンから軽くお説教をいただいた。
いや、私悪くなかったですよ!
と言い返したら、東峰先輩が「可愛いことを自覚して行動しようねってことだよ」とフォローを入れてくれた。そうなんですか?とキャプテンを見ると、視線をそらされたので、うちのキャプテンまじ優しい、と心の底から思うのであった
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第一試合は常波、という高校だ。
調べたけれど、ここに負ける確率は低い。
いつも通りにやれば、普通に勝てるところだ。
マネージャーは、ベンチに一人なので、私は応援席の方で応援。
上からみて、気になったところをメモする係だ。
及「あれ?Aちゃんだ。ヤッホー!」
『あっ...!こんにちは』
日「あ、らっきょヘッド!」
コートにいる人たちも青城の存在に気がついたらしい。
影山はわかりやすく及川さんを凝視していた。
『あの、あれから大丈夫でした?』
岩「ああ。別に問題ねーよ。ありがとうなあのお守り」
『いえいえ』
「なんだ?岩泉。知り合いか??」
後ろで、監督とコーチらしき人が私をみる。
『あ、お久しぶりです。烏野のマネージャーの藤咲Aです』
「ああ、マネージャーの子か」
私を認識してくれているのには驚いた。
優しい笑顔で二人とも挨拶をしてくださった
及「あの水色のお守りくれたの、Aちゃんですよ」
「おお!そうなのか。ありがとう。
だが、だからと言って手は抜かんぞ」
『もちろんです!』
どうやら、あのお守りは監督とコーチの手にも渡ったらしい。
よく見ると今日いる青城の人たちのカバンにはあのお守りがつけられていた。
水色、ジャージとの色合いもマッチしていていい感じだ。
この際、烏野カラーも作ろうかな。
オレンジと黒
そんなことを考えていると、試合開始の挨拶が始まっていた。
私は結構幅のある手すりにノートを開いて、準備をした
及「俺たちここで見てもいい?」
『どうぞどうぞ』
なんだか近くに敵のチームがいるのは落ち着かないけど、私は私の仕事に集中しよう
試合開始のホイッスルと共に、体育館全体に大きな歓声が響き渡った
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ルカ - 伊達工にわ勝ちましたよ? (2020年8月29日 8時) (レス) id: 5379f25137 (このIDを非表示/違反報告)
総陽♪(プロフ) - ぽんさん» 本当ですか?なんか申し訳なさすぎるくらいな駄作だなと思って書いてますので、そう言っていただけてすごく励みになります!ありがとうございます! (2020年4月12日 19時) (レス) id: d63e5bf6c2 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - 今一番好きな作品です!!クロスオーバー作品の中で1番大好きです!! 更新楽しみに待ってます!! (2020年4月12日 17時) (レス) id: f440fc37e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:総陽♪ | 作成日時:2020年4月5日 13時