三十四話 ページ35
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『なるほど。私、倒れたんですか....』
澤「ああ。本当に悪かった。俺たち自分たちのことばかりで何もしてやれなくて」
『いやいや、、そこは気にしないでください。自分の管理不足なので！
最近寝不足なのは知っていましたし！』
正直、寝不足だけで倒れるとは思っていない。
確か、頭が突然痛くなった。
そして誰かの声が聞こえた。菅原さんの言葉に何かが反応した。
そして、意味のわからない夢。
あれは、だれ？？
そして、誰の感情？？
すごくすごく悲しい感情が体に入り込んできて。
そして、複数の男女の声。思い出したいのに、思い出そうとするとまた痛みが
くる。
影「まだ調子悪いのか？」
『いや、大丈夫。それより今何時？
えっ！HR終わってる時間！みんな部活！！！』
澤「部活の前に顔を出しにきたんだよ。今日は無理しなくていいぞ！」
『いやです！全然もう大丈夫なので！寝たのでスッキリだし！というか
大会明日なのに！ほら！行きますよ！！！』
保健室の先生はいないみたいなので、またの機会にお礼を言っておこう。
私なんかのために貴重な時間を取らせるわけにはいけないと思って、とりあえずみなさんをグイグイ押しながら保健室をでた。
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清水先輩にもすごく心配をかけてしまって、もう土下座ものだった。
表情も悲しんでるし、気づいてあげられなかったと言われた時にはもう
切腹でもしようかと思った
『本当！すみません！私がいけないんです』
清「ううん。先輩の私が気づけなかったのがいけなかった。本当にごめんなさい」
『ううう！天使ですか！私あなたを一生守っていきます！』
田「なんだと！一生って！潔子さんをお嫁に出さないつもりか！」
『清水先輩は私のものです！ていうか田中先輩地獄耳ですか！？
ほら、ボールきますよ！』
清水先輩のことになると本当に過激派になるな２年の先輩は！！
ま、気持ちはわからなくないけど
清「また、体調悪くなったら言ってね」
『はい！ありがとうございます！
あ、あとあの準備もあまりできなくてすみません！』
清「ううん！助かった。今日、みんなに見てもらおうと思う」
顔を少し赤く染める先輩。
横断幕を見つけた私たちは、明日の大会までに準備をした。
気に入ってくれるか心配そうだったけど、私は命をかけてもいい。
清水先輩がこんなの広げたら、先輩たち泣く
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ルカ - 伊達工にわ勝ちましたよ？ (2020年8月29日 8時) (
レス) id: 5379f25137 (このIDを非表示/違反報告)
総陽♪(プロフ) - ぽんさん» 本当ですか？なんか申し訳なさすぎるくらいな駄作だなと思って書いてますので、そう言っていただけてすごく励みになります！ありがとうございます！ (2020年4月12日 19時) (レス) id: d63e5bf6c2 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - 今一番好きな作品です!!クロスオーバー作品の中で1番大好きです!! 更新楽しみに待ってます！！ (2020年4月12日 17時) (レス) id: f440fc37e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：総陽♪ | 作成日時：2020年4月5日 13時
